本日、木更津市金田、つまりアウトレットの真横に 「木更津かんらんしゃパーク キサラピア」がオープン。
これだけだったら一般的なはなしだけど、なんと併設されているのが「ワイルドビーチ シーサイド グランピング パーク」だから驚き。
お分かりの通り、あの豊洲でおなじみのワイルドビーチ。
以下、毎日新聞より
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東京湾アクアラインが着岸する木更津市金田地区に7月1日、県内最大級の観覧車などを備えたアミューズメント施設がオープンする。敷地内にはテントなどでぜいたくにアウトドア・レジャーを楽しむ「グランピング」をテーマにした総合アウトドア施設も。市は「新たなランドマークに」と期待を寄せる。
施設は「木更津かんらんしゃパーク キサラピア」と「ワイルドビーチ シーサイド グランピング パーク」。レジャー施設開発などを手がける泉陽興業(本社・大阪市)が都市再生機構(UR)から「都心から30分」の土地を賃貸し、約2・7ヘクタールの敷地に建設した。
キサラピア(約0・7ヘクタール)は、観覧車や回転ブランコ、ジェットコースターなど8種類のアトラクションを備える。観覧車は高さ60メートルで、東京湾を一望。6人乗りのゴンドラが36基あり、冷暖房を完備し、車いすでも乗車できる。夜はフルカラーLEDでライトアップされる。
ワイルドビーチ(約2ヘクタール)は、コンセプトに手ぶらでアウトドアを楽しめる「スマートキャンプ」を掲げる。米西海岸風のキャンプ場とバーベキュー場▽アウトドア感覚の宿泊施設▽白い砂浜が広がるレストラン−−という三つのエリアで構成する。
近くには大型商業施設「三井アウトレットパーク木更津」があり、渡辺芳邦市長は「相乗効果で街の魅力をますます高めてほしい」と話している。
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下北沢もそうだけどグランピング施設の開業ラッシュは、今やグランピングバブルと呼んでもいいくらい。
とにかくこうなってくると、まずはある範囲でカニバリゼーションが始まり、その食い合いの中からいつのまにやら全体がコモディティ化してしまう事が怖いところです。
まだ木更津のワイルドビーチがどういうところであるかがまだ掴めてはいませんが、都心に近くある程度の規模感もあるのだからもうこうなったらとことんやって欲しいですね。
ビギナーやライトな人への手ぶらでスマートキャンプがウリではあるそうだけど、ハードなキャンパーがガンガン来れるような少しくらい本道から外れた、新しい打ち出しもいずれは期待したいところではあります。
ワルノリはある意味、コモディティ化を防いでくれるから。
いずれにしても近々行ってみましょう。
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