
場所はみなとのもり公園。三ノ宮から10分あるかないか。
フツーにキャンプを街でする、ということだけではなく、この公園の別名「神戸震災復興記念公園」が示すように災害時のサバイバルということが背中合わせになったキャンプイベントです。
テーマはまさに「Enjoy CampingとStudy Survivalの共存」
街キャンプKOBE実行委員会
このイベントが立ち上がった当初、私も現地に行きお手伝いをするつもりでいましたが、残念ながら自社開催イベントと同日になってしまったので、その後はアドバイザーの一人としてお手伝いさせていただきました。
私自身はキャンプをサバイバルと直接結びつけて行動したり活動したりはしていないものの、このキャンプイベントの意義は十分に理解できます。
もちろんすべてが整合性があるということではありません。キャンプを楽しむことがイコールサバイバルの勉強ではありませんし、サバイバルの知識が必ずキャンプで役に立つものではないことは当然です。
しかし、ここにある「経験知」というのは脈々と互いに重なるもので、自分の家から出て、厚い壁ではない場所(テント)で一夜以上を過ごすという経験はいざというときの心構えは変わるだろうと考えます。
と同時に、まずはキャンプは楽しいレジャーという側面からでも一度経験してしまえばそれはそれで「経験知」です。



関西方面で、休日に神戸まで遊びに行こうという感覚の延長でイベントに訪問してくださる方が多いことをこちらから祈っています。
>> 街キャンプKOBE2015 オフィシャルサイト >>