そんな時一番助かるのはカップスープで、その次がキャンベル缶。本当はキャンベルじゃなくたってたくさんあるのだけど、あの赤白缶を見るだけで味覚神経が刺激されてしまうし、なんといってもあのバタ臭さがキャンプを楽しいものにしてくれる。
またいろんな種類があって選ぶ楽しさも備えている。
それぞれのネーミングもカッコよく、代表的な「ニューイングランドクラムチャウダー」とか「クリーム・オブ・マッシュルーム」は実にバタ臭い。
そのまま缶に書いてある料理法もいいのだけれど、菊池仁志さんよろしく、ちょっとだけ手間をかけてダッチオーブンで調理すると、特別な朝がそこに待っているから不思議。