【通称:井山大今】福山雅治のツアーメンバーがスゴイんですよ！！

そりゃもう、日本中が大騒ぎ。福山雅治結婚。

せっかくのスーパームーンがかすんじゃいましたよ！(笑）

しかーーし、こういう時だからこそ敢えて言いたい！



あまりにも目立たない福山雅治のツアーメンバーがチョースゴイ人たちなんだと。

混乱に乗じて言うしかないでしょう！結婚には何にも関係ないけど(笑）

ええ！？　なに！？　こんなオッサン！？！？

・・・・

なにを言う！！(笑）

みなさんは知らないと思いますが、日本のスタジオミュージシャンの神様級の人たちです。


で、なんでこんなに私が熱くなっているかというと、このメンバーが、

私の大大大好きな伝説のバンド「パラシュート」と深い深いかかわりがあるからです。

知ってる人は知っているバンドですが、よっぽどのツウでなければ存在すら知ることはないでしょう。

しかも・・・35年前だし。

ここにいる4人は全てそのメンバーではありませんが、いわば系譜、ファミリーみたいなものです。

そのメンバーをセレクトした福山雅治はエライ！！

わかってらっしゃる！！

さて、パラシュートがちらっとどんなバンドなのか1曲紹介しましょう。

主体はもっとロックなんですが、こういうバラードを聴くと福山雅治のサウンドとの相性がいいのが分かります。

35年前に、このサウンド、このクオリティ、この日本離れ感。

井上　鑑

福山ツアーメンバーの核。

キーボード、そしてアレンジャーの大重鎮。

編曲では誰でも知ってるこの曲で金字塔を打ち立てました。

ね、福山ツアーに「ルビーの指環」があるのは自然な成り行きなわけです。

私のブログでも「ギターの仙人」と紹介した、

今　剛

ルビーの指環もこの方のプレイ。

そして正式にはこの二人がパラシュートのコアメンバー。

基本解散はしていないパラシュートなので機会あれば結成し、このライブは2003年のもの。

オリジナルにかなり忠実で、井上鑑と今剛でほぼ演奏しています。


今までの2曲がバラードなので、1曲「らしい」のを。ちょっと画質が良くないですが。

ファーストアルバムで一番人気があった「ハーキュリーズ」（ヘラクレス）。

メンバーは、斉藤ノブ（おなじみ夏木マリさんの夫）、林立夫、松原正樹、マイク・ダン、安藤芳彦、そして今剛、井上鑑（正確には最初はサポート）

このころの名うてのスタジオミュージシャンがノリで集まって本格ロックをやろうとなったバンド。

福山ツアーメンバーに戻って、

山木　秀夫

私が日本一好きなドラマー。

まぁなんというか凄腕ですよ。

和田アキラも和田アキラですが、山木秀夫の千手観音ぶりはあきれるばかりですな！！

ただテクニックがあるというのではなくその正確なリズムワークがいつでもすごい。

ドラムにメトロノームでも入ってるかの如く。

で、パラシュートとのかかわりは、こんな感じです。

松原正樹25周年はパラシュート時代のメンバーとその盟友ということで林立夫の代わりを完ぺきにこなしています。

ところでスタジオミュージシャンの大家でもある山木秀夫。

実はSHOGUNの初期メンバー。

『俺たちは天使だ!』の主題歌、「男達のメロディー」

懐かしいですねー！

で、また話を戻すと、右から高水健司、井上鑑、山木秀夫、今剛、

この4人が一つに写っているのはある活動をしているから。

「井山大今」（いのやまだいこん）というバンド。

変な名前でしょ(笑）

4人の頭文字ですね。

え「大」ってなによ？

これは高水健司さんのニックネームが「大仏」だから(笑）


先の松原正樹25周年には井上鑑以外の3人がいましたね。


実はもう一人そこには福山ツアーメンバーが。

一番左、パーカッション　三沢またろう

先ほどの動画の中で大御所斉藤ノブと叩いていたでしょ。あの方。

しかも、この3人＝井上鑑、山木秀夫、またろう　も3人で「DSD Trio」というユニットやってるから複雑！！(笑）

パラシュートの話がしたかったのか、福山ツアーメンバーの話がしたかったのかわからなくなってきましたが(笑）、先ほど書いた通りパラシュートにかかわる方々はみな盟友で、とにもかくにも日本の音楽シーンには絶対欠かせない人たち。

ここに出てきた人のそれぞれwikiを見れば確実にわかると思います。

いわゆる日本のヒット曲、名曲はこの方たちでどれだけ作られてきたことか。

ほとんどの人が還暦。

そういう大ベテランの大実力者、いわば大御所で福山雅治のツアーは固められているのです。もちろんメンバー固定ではないのでいつでもそうとは限りませんが。

これを聴けばどれだけこのメンバーに信頼を置いているかわかるでしょう。

では最後にパラシュート35周年となった大ベテランのライブを。

とにかく大好きです。

追記

この記事にも出てまいりました、故「松原正樹」さんを偲んだ記事です。