らーめんの記録

◆清瀬 中華そば専門店「一元」〜埼玉・多摩のラーメン

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多分住んでいる人達は何も不思議に思わないだろうが、所沢周辺市街地には個人飲食店が実に少ない。

あるのはファミレス形態か牛丼などのチェーンファストフード系ばかり。しかも異様にそれが多い。

だからか分からないが、これだけのブームな中ラーメン店もまず見かけない。

新所沢を除けば、間違いなくラーメン不毛の地だ。


志木街道を走っていたら、いきなり目に飛び込んできた黄色い看板があった。

ラーメン店でさえ見かけないのに、それこそ希少な「中華そば専門店」と書いてあるのだから、宝クジに当たったくらいのは興奮だ。








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狭い脇道へ入り50m、駐車場が2台分だけある。




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「味の・・」を冠しているのが老舗の証明。



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テレビ、扇風機、赤い椅子。

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「中華そば」がオマージュだけではない、本物の店内。

ラーメンは440円。

今の世の中、この値付けは達観としか言いようがない。


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「チャーシューワンタンメンと餃子、お願いします」

「え?チャーシューワンタンメンと餃子でいいのね?」

怪訝な顔で老店主に聞き返された。


たぶん・・


「そんなに食べるのかい?」

「高いよ!せっかく安い店なんだから」


そういうメッセージ性があった。



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チャーシューワンタンメン。

心配されたほどのボリュームはない。ラーメン自体が小ぶり。

「中華そば」ではあるのだが、私が感じたのは「近所ラーメン」のテンプレート。

こういうラーメンが必ずあった。

美味すぎないラーメン。

さりげない誠実なラーメン。


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近年の押し出しが強い炙りバラチャーシューとは対極をなす、大人しく自己主張をしないモモチャーシュー。

いい。実にいい。


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餃子。

ごはんと合う餃子というより、ラーメンのサイドメニューに最適化。


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この三角の造形。

極めて不思議なことだが、ヨーロッパの古い街並みが脳裏に重なった。



最近は記録として一度その店に行けばよい、そういう流れもある。

「訪麺」という言葉はそれから生まれたのかも。


1回の訪麺で満足出来る、美味し過ぎる店がたくさんある。


一元は、訪問したそのときより、帰っからジワジワとくる。

記憶で美味しさが増す。


ファミレス天国の地域に存在する「珠玉の店」だ。



一元
ジャンル:ラーメン
アクセス:西武池袋線清瀬駅北口 徒歩8分
住所:〒204-0021 東京都清瀬市元町2-4-12(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 清瀬×ラーメン
情報掲載日:2015年10月12日


by sammag | 2015-10-18 23:04 | らーめんの記録 | Trackback | Comments(0)

人生は旅。旅は人生。キャンプ・食・星・ネコ・日常を綴る、アウトドアライター・キャンプブロガー・温泉ソムリエマスター/温泉健康指導士・星のソムリエ® ・日本オートキャンプ協会公認コーディネーター/講師・exite公式プラチナブロガー SAMの人生キャンプブログ


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