前回のレポートは初日の夕方まで。
その続き、初日の晩から再スタート。
月はなんとかみてもらえました。
イベントそのものが都心の真ん中で21時までというのは画期的。
その長さがうまく機能し、1日で何回も入れ替えが出来ています。
雨予報もどうもハズレのようで、曇り時々晴れでスタート。
この帽子をケンさんが被ったところ「うーん、自分にはちょっと違うかな」となったので、私が権利を得ました(笑)
Vixenブースにもたくさんお方がおいでくださり、望遠鏡、双眼鏡、そして顕微鏡で楽しい体験をしていただけたと思います。
こういうときに初めて触れるお子さんも多いので、そういう初期体験を大切にしたいと思います。
気温も初夏のようで外遊び気分が盛り上がります。
あいちゃんも実演組みに。風邪で声がでない中ご苦労様でした。
お久しぶりにお会いできたのでちょっとだけお話させていただきました。
「聞いたわよ。フリーじゃなくなったんだって?フリーはたいへんだからね(笑)」
はい、そのことは身を持って知りました(笑)
それにしても午後の遅い時間になっても来場者が切れません。
この日は木星、金星の惑星も観望していただくことが出来ました。
神宮外苑という場所は一見アクセスしにくい場所そう思いがちでしたが、よくよく考えればここはそもそも「人が集まる場所」でした。
そして一旦来てしまえばたっぷり時間を過ごせる場所。
さらに、木々、草、芝、土、さらに広い空。
アウトドア=郊外ではなく、上記のアウトドアたる資質があれば都会のど真ん中だろうがアウトドアはアウトドア。
そしてリゾートはリゾート。
そこでたっぷりと楽しい時間を過ごせたなら。
もうひとつ。
神宮外苑はスポーツとともに「文化芸術の普及の拠点」として設立された場所。
これは、「アウトドアリゾートパーク」を行った目的そのもの、そこが一致した、そういうことではなかったかという気がしています。
人を引き寄せる力は、単なる交通の利便性だけでなく、場所が持つバックボーンと行われる事の背景・目的のマリアージュが極めて大事であるのでしょう。
今回はそれを改めて教えてくれたイベントでした。
あ、もちろんやはり天候にも拠りますけど(笑)
特にウチなんかは(笑)
それを覆すコトを見出さなくちゃいけないな!