時計出現前、なにで「時」を”感じて”いたんでしょう。
確実に「時」を刻んでいたのはやはり日周運動なんでしょうね。
太陽を始め、星の動きは、それそのものが時間だった、きっとそうだったと思います。
正直、忙しくなったこの現代、星や月の動いていることをじっくり感じるなんてこと、まずないですよね。
おそらく「本当の時」より早く早く過ぎ去っている毎日、そうじゃないかと思います。
そこで、4月4日。
「本当の時」を”観て”みませんか。
まさしく時計の指す時間で、19時15分から部分月食、そして20時54分からの12分間に皆既食を目で確かめられます。
この間、観ている変化全てが正確に刻まれる「時」そのものです。
しかし私は、「時の動き」が可視化された、そう思って観てみます。
そんなことが出来るチャンスなんて、そうそうないですよ。
腕時計なんか眺めずに、ソラを見上げて、時の流れを体感してみませんか。
ララァが言ったそのセリフ、多くの方の心に刻まれているはず。
宙(ソラ)には時があります。
12分を長く感じるか、短く感じるか。
そこで自分の胎内時計をリセットしてみてもいいんじゃないでしょうか。
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さて、その4月4日ですが、私、二つのことをやっており、みなさんとお目にかかるチャンスがございます。
一つは日中、代々木公園で行われる「OUTDOORDAY JAPAN 2015」会場で。
これは某メーカーブースと某キャンプ講座(1日3回予定)の掛け持ちでずっといます。
そしてその夜。まさに皆既月食を観るイベント、青山の「COMMUNE 246」星空解放区 Vol.2が開かれます。
望遠鏡、双眼鏡を用意していますので、一緒に皆既月食を観ませんか。
どちらもよろしくお願いいたします。
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