汎用機ともいえる量産品にもかかわらず切削加工のステンレスという極めて手間がかかるメインフレームに、背面には立体感を煽るような強化ガラスサーフェス。
縦横奥行きの比率もまた美しく、なので5になったときはやはり少しの間延び感が否めませんでした。
6の曲線のシームレスサーフェスラインはそれなりに美しいとは思います。けれどこれを別のメーカーの○○とブラインドと言われてしまったら多分信じてしまうほどこれといった特別感は6からは感じることはできません。
「4、5の感覚でいると危ないですよ。全然違いますから。」とも。
しかしある意味無理もないです、こんな薄いものを実現しているのですから。
Speck CandyShell Case for iPhone 6
シリコンバレー発のデザイン。シェルにポリカーボネート、インナーにTPEの組み合わせ。耐衝撃は米軍規格クリア。
* speck です。 * snow peak じゃないですよ(笑)
紛らわしいですけど(笑)
けれど、これだけ日常の24時間肌身離さずであれば、落下、衝撃、踏みつけ、下敷き、必ずあります。
4Sや5、5Sではそこまでの担保を考えませんでしたが、6はこうやって自己防衛するか、なったらなったでしょうがいないと割り切るかのどっちかでしょう。
不思議なもので、これを装着してもけっして4Sは4Sであり、他の何かになってしまうことを感じさせなかったのが立派です。
ゆえに、この真新しい4Sが我が家の所持品となっていたのはたったの1時間半。