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UNIFLAME(ユニフレーム)2015年の新製品や企画を拝見してきましたので、その情報を私視点でお届けしたいと思います。
ドカッと総点数があるわけではありません。けれどUNIFLAMEのUNIFLAMEたる絞られた商品群たちです。
今回はある意味原点回帰ともいえる「UNIQUE&FLAME」へフォーカスではないのかな、と個人的に注目してみました。
3回に分けてお届けしますので良かったらご覧ください。
REVOルーム4 プラス
過去のREVOルームとの大きな差は2つ、①クオーター前室の出現、②背面フレームの拡張、です。


REVOルーム時代に一番言われていたのはいきなりテントインナー的な「個室化」されていなかった点で、かといって前室をモロに作ってしまったらスペースも損ない、そもそもREVOルームである意味がなくなります。
そこで登場したこの「クオーター型、1/4前室」。これの美点は、タープの外側のデッドスペースを埋めているのでタープ下面積を損なっていないこと。さらに元々高さがあるので面積が小さくとも他のテントより実はスペースが大きいこと。立ったまま出入りも靴の履き脱ぎも出来てしまうほど。今までのように靴の置き場はどうするのとか言う心配もこれでなし。
ここまで来るとよく見ればモノポールテントのようであり、タープ連結の最大効率を果たした、いわば「スリークオーターテント」です。

実際には新仕様のベントフレームを斜めに配したのでモノポールではありませんが、これが逆にモノポールよりも広い垂直空間を作り出し、しかも全体強度がグンとアップしたというわけです。


ファミリー4人、いけますね。私的にはシニアで2人だったらまたさらに使い方が広がりそうな予感です。特にシニアはテント内で立てるの重要です。下手すると腰は痛いわ、足は攣るわで(笑)

実は全て張り綱の範囲内。占有面積が広がっていないので、標準タープが張れるサイトならどこでもOKというワケです。

私個人はあまりスクリーンを張らない(張りたくない)オープンエア志向性が高いのほうなので、こうやってオープンタープを最大効率化してくれるのは歓迎すべき新仕様ですね。

もちろん全ての人がこの志向でもないし、このスタイルを受け入れない方もいるでしょう。しかし、敢えてここを進化させたのはUNIFLAMEの「UNIQUE」部分のなせるワザなんでしょうね。
「スリークオーターテント」、新しいと思いますよ。
これ、きっとウケますね。
UNIFLAME製品の過去のヒット作をみると多分大きく分かれていて、大ヒットは炎関係のメインストリームど真ん中の商品、そしてスマッシュヒットはキッチンに近いアイデアサブツール。
このREVOラックは別にキッチンに限定しませんが、おそらくたいていの人がイメージするのは洗い物乾燥。このニーズは絶えることなくキャンパーみんながそれを模索しています。上から40cm、最下段が120cmの4段。これ、相当置けますね。それでいて収納時はペチャンコ。
このラック、小物置のほかになんか違うことにも役に立ちそうな気がします。1番上の40cmは、小物なんか置かずに何かのディスプレイスペースとしてキャンプサイトを彩るフリースペースにしてもいいような。積んできた花でも飾ろうかな(笑)
視点がちょっと変わりますが、バイカーの方がこれどうにか使ったら面白そう。コバユリさんなんてまさにREVOシステムユーザーなんで、この超超コンパクトラックをうまく使って欲しいです。
やってみなきゃみなきゃ分からないけど、先ほどのREVOルーム4プラスの残り1/4のスペースにこれが入って、出入りのジャマになんなきゃそれもありかな。タープ内側にくれば雨にも当たらないし。従来のREVOルームユーザーならまるで問題ないですね。
REVOタープ600

出た!得意技「大・中・小」攻撃!(笑)M、Lに続き最大幅600の要はLLサイズ。

ウィングというのは可能な限り大きければ稜線やカーブが伸びますから立ち姿がさらに美しくなります(強度の補償範囲が限界値なので600はマックスでしょう。私もUNIFLAMEタープユーザーですがここの28.8ポールはかなりヘビーデューティー)。
価格帯で2万円ちょっとというのはこれは選択肢に入る値段ですね。大きさからしてファーストチョイスではなくとも、各メーカーのヘキサユーザーにはセカンドチョイスとして有力じゃないでしょうか。
UFサイドテーブル
30×45で、高さ30。パタンパタンで組み立て終わり。分散耐加重も5kgと意外にしっかりしています。

3:2のテーブルの黄金比率なんでしょうね。実用的にも見た目も一番しっくりきます。5千円を切るようなのでウッド系では買いやすい価格帯です。今のファミリースタイルなら、これ4つ出したほうがしっくり来る人も多いでしょうし、ワゴンタイプの積載であればこれを横重ねではなく縦積みすると、でかいテーブル出すよりよっぽどいいかも。

UF IRORI EXT
「EXT」と聞いて一瞬出口=EXITかと思ってしまいましたが(笑)、これはエクステンションという意味でしょうね。

要するにスライドして天板が伸びます(80~120cm)。
120に2台伸ばして、80の2台を組み合わせればと焚き火台2台がセンターに収まるのかな。6人~8人で焚き火を囲む趣向となります。
スライドはいいとして、この現段階試作品に欠けているのは実用性ではなく「味」です。ステンレスのむき出しはあまりにも家庭的な生活観を引きずり過ぎるので、どうにかアウトドアの「味」をかみしてもらいたいなー、と思っています。他社のようにパンチングとかメッシュなどはそもそもステンであることの意味をなくしてしまいますので、デザイン的なアイキャッチャーを設けるか、加工上のシボなどで味を加えるか等一味是非欲しいです。

ファイアーグリル ラージ エンボス鉄板
そういえば最近けっこう耳にするのが「UNIFLAMEのファイアーグリルってやっぱりいいよね」という話。それがナニゆえかをここに書くと長くなるので今回スルーしますが、焚き火こそメインイベントというファミリー系の方にはこの「どでか」スタイルの選択はありだと思います。ここまでデカイと鉄板調理のなんでもできますよね。


ファイアグリルツールスタンド
アメリカ帰りの企画者がその雄大な景色に心動かされ考え付いた、その思いとは完全に反比例の部分的な企画(笑)。
ファイアグリル=焚き火台に差し込んでできるツールかけです。なんと限定的な(笑)。とはいえ「あったらいいな」をそのまま商品化していくのはUNIFLAMEだからこそ。ここまで総合的なメーカーになるとたいていはいい意味での町工場的なことはできないのですけど、それができるのも燕三条拠点=プロダクトオリエンテッドの良さですね。
だからなのか、差込む径の違うラージとノーマルもこういう2段の差込口でどちらでも使えるようにしているのはプロダクトオリエンテッドの現れでしょう。某名物目利きバイヤーも大絶賛したとか。
というわけで、新製品情報については、
へと続きます!

「お気に入りキャンプ場教えます」よろしくおねがいいたしますー
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