さてさて、雑誌が出たので多少の裏話は解禁。
本当の裏話になっちゃうと、それはルール違反なので、裏話っていうほどのことではないくらいのサイドストーリーってかんじのことをその①、その②に分けてみましょう。
ほら、「編集後記」ってあったじゃないですか(今はなくなりました)、その名残りみたいなもんです。
現在発売中の11月号から二つ。
本当にありがたかったのが、こいしゆうかさんが受け持っていらっしゃる「こいしんぶん」で、夏の終わりの出版記念イベント「森の感謝祭」をとりあげてくださったこと。
取り上げるも何も、こいしさん自身がこの本において大メインであるイラスト50点を手がけてくださったわけですし、ましてや当日ワークショップまで開いていただいたので、身内としてご報告くださった、そんな感じです。
感謝です。
実は昨日こいしさんと別件でお会いしていたのですが、やはり思うに彼女はステキです。私同様オッチョココイなんで多少はやらかしちゃうこともあるかもしれませんが(笑)、一人の女性としても、一人の人格者としてもしっかり芯を持っています。
その「芯」は自分以上に周りに、それも身の回りを超えた広い人々に向けて使われており、それこそが彼女のパイオニアとしての存在感だと思います。
今後さらに使命感も強くなっていくでしょう。しっかり応援していきたいな、と思います。
そうそう、それに、だいたい出版としては他社なのに、堂々と取り上げてくださったガルヴィさんの器がデカイ(笑)
ありがとうございました。
で、先月私が担当しました「なんでも実験隊」、今回は川名さんが出演されていますが、しかしなんというお姿(笑)
誌面は2色なので、カラーでお届けいたします(笑)
これ、決してクローズで撮影されていたのではなく、ezBBQカントリーさんで行われた「ウラヤマフェス」で開催していたロケットストーブの実演時で、このお姿の向こうでは堀田さんがブルース歌ってるですから、昭和エレジー×ブルースの構図です(笑)
どうですか、この哀愁(笑)
内容は誌面でご覧いただきたいわけですが、
このロケットストーブも関西からわざわざ運んできてくださったのが、左の森本さん。
あ、センターなんでモザイクかかってるかはいいません(笑)
これ、ホントすごいなぁと思ったのが、お湯を沸かしている最中、他のことをマルチタスクしているということ。
パンやいてるわ、
充電してるわ・・・
そういえばドサクサかどうかしれませんけど鍋を火にかけてるし(笑)
で、この天然酵母パンが見事なこと!
カンパーニュですよ、きれいな。
で、当然おいしいわけで。
ただ、これを食べながら川名さんの入浴シーンを眺めているのは正直どうかな、と(笑)
開発者の森本さんにお会いするのは当然このときが初めてで、世間話をしながら名刺混交などをしていたら、
「SAMさん、私、今回お世話になりました」といわれまるで心当たりがなく????
「私、キャンプを始めたばかりでどこにどう行こうか迷っていたところ、この本と出合いまして・・」
と、私の「お気に入りキャンプ場教えます」をご購入くださったというではないですか。
関西の方が、関東版を、です。
「で、この本にあるキャンプ場を福島までたどりながら数箇所回らせていただきました」と。
!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう、思い出した!!この日よりだいぶ前、秩父の巴川オートキャンプ場の戸塚オーナーからお電話いただき、
「SAMさん!神戸からこの本もって来てくれた人がいたよ!いやー、うれしくってさ、一緒にその晩飲んじゃったよ!」という話をしてくださり、
それがどなたであるか当然分らないわけですがこのときビビッとつながりました。
そうだったのか・・・森本さんだったのか・・・。
その後キャンプ旅の上限となった福島では、あぶくまキャンプランドに行ってくださったとのこと。
心から感謝いたしました。
それは本のご購入はもちろんのことですが、本に描かせていただいたキャンプ場オーナーに、関西から会いにいてくださったことです。
私の本を森本さんに「これいいよ」と薦めてくださったのは堀田さんだということ。
なんだか、この日のブルースは沁みました。
「お気に入りキャンプ場教えます」よろしくおねがいいたしますー