ベテランキャンプブロガーSAMの
「
お気に入りキャンプ場教えます」
ベースボールマガジン社刊
おかげさまで出版できました!!
やはり、出来たものが初めて手元に届いた瞬間というものはなんともいえません。
応援してくださいましたみなさま、そして取材に多数ご協力くださいましたキャンプ場関係者のみなさまに、厚く厚く御礼申し上げます。
半年前、これまでにはない、新しい視点のキャンプ場ガイドを目指し企画をし、紆余曲折をしながらも本日おかげさまをもちましてリリースさせていただくことが出来ました。
通常、キャンプ場ガイドブックは網羅性が要求されます。しかし、反面件数が多くなるため、当該キャンプ場ひとつひとつについて語られることはどうしても少量の内容になってしまいがちです。
本書はあくまでも、「私のお気に入り」の視点を通してみなさまにお奨めしたいキャンプ場を選別しましたので、その数は50選(コラム込み)としています。
しかし、おそらく過去のガイドブックにおいては、本書のように各キャンプ場に4ページ1000文字以上を使ってご紹介するものはおそらくなかったであろうと思います。
50選でありながら使った写真(カメラマンを一切使わず、私自身で撮ったもの)は500枚を悠に超えています。

さらに、地域別の集積は行っておらず、
3つの視点=「情景編」「風景編」「ステップアップ編」で大きな区分けをさせていただきました。
いわば、キャンプ場をどう使うかの目的別、ともいえます。

本書では、単にキャンプ場の表面的なスペックをお伝えするのではなく、キャンプ場の持つ多様なパフォーマンスをお伝えするように心がけました。
その一番大事な点は、「人」と「情緒」。
キャンプ場を創る人の思い。自然との融合があるキャンプ場だからこその個性豊かな独特の情緒性。
この2点にも注視したのが、過去のキャンプ場ガイドブックと大きく異なる部分でもあります。


本書に花を添えてくださったのが、イラストレーターでありキャンプコーディネーターである、
こいしゆうかさん。
おそらくいつものユルくて楽しい彼女の作風しかご存じない方が見たらちょっと驚かれるでしょう。
私がお願いしたのは、写真だけでは表現しきれない、それこそ「情緒」豊かなキャンプ風景を、本文と関連付けながらのイラストで描いていただきました。実はこれがこいしさんの本質ともいえるべきものでもあります。
イラストレーターであれば他にも多数いらっしゃるでしょうが、キャンプの空気感を肌で感じて、実感で描けるこいみたいな人はまずまずそうそういないでしょう。
そのイラストをよーくみると、本当にはありえない「仮想現実」も隠れたりしていますので、本書の一つの楽しみとして是非ご覧ください。

「情緒」とはいいましたが、「情報」はもちろん大事。
事前のキャンプ場選択には大きなポイントですから。
ただ、なにせ紙の書籍は情報更新性がない・・・
その欠点を、インターネットと結びつけることで補うことにしました。
本書のスペック欄には必ずQRコードが付いており、そこにスマホなどかざしていただければ、
日本最大級のキャンプ場検索・予約・情報共有サイト「
なっぷ」の該当ページが見られ、アップデート情報を閲覧することが可能です。
そして、もし本書にて「このキャンプ場に決めようか。じゃ、予約は・・」となった段に、
この「なっぷ」から予約が可能になっているキャンプ場も多数あります。
いまどきの言い方でいえば、オムニチャネル、オフラインtoオンラインとでもいいましょうか。

キャンプ場ガイドブック、とは言っているものの、文字数からしたらそれはキャンプ場エッセイ的な部分もあり、A5版200ページの書籍、読み物としても楽しんでいただけるようにもいたしました。
また、コラムも用意し、
「キャンプ場の過去・現在・未来」として3つの特別な視点で取り上げさせていただいてもおります。

オマケ的に、こなんなのもあります(笑)

そして、本文を全て書き終えたとき、猛烈に書きたくなったこと、そして、本書を書いたからこそ分ったことを最後にまとめました。

採算を削ってでも(笑)当初からコストをかけたかったのは「紙質」。
これは本体はもちろん、カバー、帯もです。
カバー、帯ともクラフト系を意識したセミハード。
本体はややクリームがかった、やはり手触りの特徴ある質感。
キャンプガイドではそれこそ従来にはない、異質な素材選びだったかもしれません。

もし、本書を手に取る機会がありましたら、そのテクスチャー感をお確かめになってみてください。

ワタシ、雑誌とか、いろんな写真に写ったとき、よくこのポースしてるでしょ(笑)
これ、ご存知の方もおおいかと思いますが、「
サムズアップ」というジェスチャー。
意味的には諸説色々ありますが、「
SAMがアップで、サムズアップ」という自分的な演技かつぎだったりします(笑)
実は、言うのはお恥ずかしいのですが、ワタシのサインと、このポーズのカタチは密接な関係があります。
どんな関係があるのか、タネ明かしはそんな機会のときにでも(笑)
で、サイン会っていうことではないのですが、
出版を記念させていただいたキャンプの日、
「森の感謝祭=Camp conference in Holy woods」(仮称)
を8/30(土)-31(日)、千葉県君津市ホウリーウッズ久留里キャンプ村で行わせていただきます。
できるだけ通常のキャンプをご家族と、ご友人と楽しんでいただきながら、少しのプラスアルファを、この日感謝祭としてサイドメニュー的にキャンプ場内でご提供できればと思っています。
現在、ご提供できそうなのは・・・
・こいしゆうかさんのワークショップ(以前ホウリーでやったお絵かきワークショップはご家族・お子様に大好評)
・私のキャンプの友人でもあり、現在ビクセンさんに勤務されている糟谷さんが、多種の天体望遠鏡を使って夏の星空観望会を開いてくれます。ぜひご家族連れで星座と大きな星を見ていただきたいです!(フィールドスコープもあるので野鳥観察も出来るかも)
・オーナーさんを数人お呼びできたら、この日限定で本書には載せ切れなかったキャンプ場の面白さ、使い方、みなさんからの質問も受けながらのマルヒエピソード(笑)を、こっそりご紹介できたらなんて思ってます。(ここらへんがCamp conference っぽいかなー)
・せっかくなんで、本書で使用した私の写真&こいしさんのイラストを「森の個展」でお楽しみいただこうかと。
・それに絡んで、写真家「相馬毅」氏(元・私の師匠、現在私が師匠・・大笑)に、楽しいフィールドスナップ教室(自然の美しい写真とかばかりではなく、キャンプ場ならではの、家族の、友人の楽しい表情を切り取る、どんなカメラでもできちゃうセミナー)
・なんだか「キャンプ料理レシピはどうした!?」というお話もいただいておりますので(笑)、現在検討しております。
・メーカー協賛のプレゼントなんかも多少用意するつもりです。
・いちおう、当日も書籍の販売はさせていただきます。
・某有名雑誌(笑)の取材があるかも。
これらの参加資格は・・ほぼ、たまたまキャンプ場にいた方(笑)
なので、
キャンプのお泊り(デイキャンプ)は通常と一緒で、いつもどおりキャンプ場様にご予約お願いしますねー。
>>ホウリーウッズ久留里キャンプ村 >>あ、キャンプはしないんだけど、SAMを冷やかしに遊びにいっちゃうか!という方も歓待いたしますよ!(入場の料金はかかりませんが、受付には一言「SAMの冷やかし」とかなんとか(笑)だけはお告げください)
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☆ 書籍の取り扱いに付きまして ☆
本書は関東周辺のオートキャンプ場が対象となっている関係で、お取り扱い書店様は基本東日本となります。
一部、本州以外北海道でのお取り扱いも予定されております。
なお、書店以外では、
WILD-1書籍コーナーにも入荷されますので、キャンプ用品をお求めの際にでもご覧ください。
(※WILD-1は全店でお取り扱いいただけますので、京都店も対象です)
ネットにおける販売は、
ベースボールマガジン社オンラインショップ >>Amazon(発売中です!)>>でも取り扱いもございますのでご利用ください。
(発売直後、カテゴリーベストセラー1位に・・感謝感謝・・大泣)
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