初の著書「お気に入りキャンプ場教えます」
ベースボールマガジン社より7/19(予定)発売いたします!!
まったく新しい視点でとらえたキャンプ場ガイドが出来ました!
※正式名「ベテランキャンプブロガーSAMの お気に入りキャンプ場教えます」
こんな日が来るとは、20年前も、10年前も、いや1年前でさえ、思ってもおりませんでした。
1年前のこの日、28年のサラリーマン生活を終え、新たな一歩を踏み出した日。
そのちょうど1年後、出版のリリースをするという、人生ってどこへどう転ぶのかわからないものです。
それはさておき、本書です。
どういうガイドブックで、どういう内容であるか、ということですが、
まず、本書は「参考書」を目指しました。
網羅性で編集され、数多くのキャンプ場が掲載されたガイドブックが「教科書」としたら、本書はそれを補う「参考書」でありたいと思います。
教科書ではなかなか扱いきれない部分を補完しながら、よりキャンプ場へ向かいたくなる気持ちを促進させる、よりキャンプ場との距離を縮める、その役割に主眼を置きました。
そしてなによりも私自身の200箇所、300回を迎える実際のキャンプをした上の、選りすぐった関東周辺での「お気に入り」50キャンプ場を自信をもってみなさまにお奨めさせていただきました。
ですので、決して既存のガイドブックと競合するのではなく、複合的に併用していただきながらご活用いただけると思います。
そして、本書はA5サイズの書籍の形式をとり、各キャンプ場にたっぷり1000文字以上の文章と10枚以上の写真、こいしゆうかさんの本文とリンクしたキャンプ風景の豊かな表情あるイラストを配し、「情報」の部分では追いきれないものをみなさまにお伝えしたく思っています。
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キャンプ場の基本情報はもちろん大切なこととして、本書では通常のガイドブックでは伝わりにくい「情緒」を盛り込むことにも注力しています。
なぜ「情緒」を大切にしたかといいますと、キャンプ場はあくまで人の創った場所、つまり全く手付かずの自然がそこにあるのではなく、キャンプ場という場所には必ず人の創意がふんだんに盛り込まれています。
この創意の数々が自然と最高のハーモニーを醸し出し、えもいわれぬ「情緒」が生み出し、それぞれのキャンプ場に独特の感性が花開いています。
これを楽しまない手はない! (「はじめに」より一部抜粋)
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キャンプ場の利便性はもちろん、キャンプ場それぞれが持つ、いやキャンプ場を運営する方々の魅力、これに出来るだけ迫ったのも本書の特徴です。
いわば「キャンプ場オーナー列伝」(?)的な要素もあり、ガイドブックの装丁を借りながらのドキュメンタリー部分も持ち合わせています。
また、キャンプ場を通例の「県別」としてのジャンル分けをしていません。
むしろ、以下の「キャンプ場の魅力」別で大きく3つに分類しガイドをさせていただいています。
☆PART1 情景編
そのふれあいが、「帰りたくない」と思わせてくれるキャンプ場たち
キャンプ場は「人」。
誰が作ったかで、そのキャンプ場は決まる。
だからキャンプ場を作った人たちを知るともっともっとキャンプが楽しくなる。
すると、いつのまにかキャンプ場へはその人に会いにいくようになる。
いつしか、そのふれあいできっと帰りたくなくなってしまう。
☆PART2 風景編
自然に溶け込みながら、自分だけのセカンドハウスを創れるキャンプ場たち
キャンプは、もしかしたら週末だけの「引越し」なのかもしれない。
自分の、自分達だけの家を、大きな自然に囲まれた場所で、
好きなように建ててしまうことが出来る。
なんという贅沢な行為。
だからこんな場所でそのセカンドハウスを創ってみたい。
☆PART3 ステップアップ編家族も納得の、自然と設備のベストバランスがあるキャンプ場たち
次にどこへ行こうか迷う、とにかく迷う。
これこそキャンプの大きな楽しみでもある。
どこへ行くかも迷うが、誰と行くかも問題だ。
特に家族には気を遣う。
自然も楽しみたいし、設備は譲れないし。
だったらこんな場所はどうだろうか。
そして、本書における基本「キャンプ場情報」にも大きな工夫をし、書籍ではどうしても固定してしまう文字情報を、
日本最大級のキャンプ場検索サイト「なっぷ」と連携し、付随のQRコードから最新アップデート情報をいつでも手に入れることが出来るようにいたしました。
また地図、一部では予約画面も連携されていますので、「キャンプ場へいこう!」そう思ったときに即その思いに役立てるようにもしています。
オフラインの本書から、スマホになどによる24時間のオンラインへ。いわばアウトドアにおける「O2O(オー・トゥ・オー)」になれればと思います。
「まったく新しい視点でとらえたキャンプ場ガイド」
全ての写真、全ての文章を一字一句を手がけ、魂をこめて書かせていただきました。
キャンプが大好きで、キャンプ場が大好きなで、その応援をし続けてきた、その集大成です。
読者のみなさまにとって本書が、情緒豊かなキャンプ場へ赴く誘いとなり、キャンプ場がより身近に思えるような一助となれますことを切に願っております。
何卒よろしくお願いいたします!
※完全に決まってはおりませんが、8/30-31、都内近郊のキャンプ場にて出版記念キャンプ(販売会・サイン会?)などを計画しております。
※アマゾン等でのオンライン販売は順次準備をしております