ドッペルギャンガー 「チョウチンランタン」。
何がチョウチンって、ポップアップ折りたたみ。
そのシェードの部分に菊花と夜桜がプリントされた「和」モード。
しかも、ローソクのような揺らぎモードを搭載。
これ、以前ご紹介したフェリシモ・ソーラーキャンドル 、と一緒の「ゆらぎ」LED 、つまりローソクモードですね。
あれはそもそも自宅用をソトに転用したオハナシでしたが、これは当然最初からソト仕様。
ただ、これは見ての通りの「和」テイスト。
これをどう用いるか、ですね。
その流れとして生まれたこのチョウチンランタン。
ワタシも和はキライじゃないですけど、正直これをどう使えばいいのかピンとはきません(笑)
『新しくも懐かしい。自然の中でワビサビを感じる”和風”キャンプギアシリーズ。』
自然の中でワビサビを・・・とありますが、そもそも「侘び・寂び」はキャンプという行為では体現しにくいのではないかなぁ、と(笑)
だって、近代レジャーに「侘び・寂び」なんかないですからね(笑)
ここでいう「ワビサビ」は精神じゃないからスタイル、特に見た目のスタイルなので、そううるさいことをいわないとしても、それでもまだまだ消化不良化じゃないかなぁ、と。
浅草のガイジンさんのオミヤゲちっくな感じにどうも見えてしまうんです。
むしろ・・もっと思いっきりパロってエクストリームにするか、逆に配色をさらにシックにして「侘び」というより「寂び」に傾倒してみたら、上品でキレイなエクスプレッションが出来たんじゃないか、そんな風にも思えました。
なんか、惜しいんだよなー・・・惜しい・・・