ガルヴィ2014年4月号の巻頭特集 「
2014 最新キャンプギア購入マニュアル」の
スピンアウト第2弾です。
みなさんは、このセガトイズ「
HOME STAR Classic」をご存知です?
家庭用のプラネタリウムなんですが、実は過去の他のモノとは大きく違う点が二つあります。
まず、「ピンホール式」とは異なり「
光学式」を採用している点。光源から出た光をプレートに通し、投影レンズで星を投影する方式で、とにかくシャープであるということです。
これ、私の部屋です。右に段差があるので(笑)お分かりでしょう。そうじゃなかったら天井とは思えないですよね。何しろ6万個の星空はすごく、ちゃんとピンと調整ができるので実にシャープです。
そしてたまんないのが・・・
なんと
「流星」機能があり、何10秒かに1回くらいの割合でランダムに流れ星が飛来します。
これは、実にヤバイ。
これを家で最初に投影した時に娘が
セカオワの『スターライトパレード』をBGMとして流したんですけど、
これが本当にヤバイ。
最高にヤバイです。
というのも、これ、
12分で1周する日周機能もあるんです。
5秒。
青いのはすいません、蛍光灯=ホタルックです(笑)
15秒。
30秒。
あなたはねむくな~~る、あなたはねむくな~~る・・・
そうなんです、このホームスターは観賞用、学習用というだけでなく、デイリーに使える、安眠効果を狙ったものだったんです。
私、これ使ってますけど、ほんといいかんじなんですよねー。
でも入眠してずっと回ってるのはもったいないじゃん!・・てなわけで、オフタイマーも装備。
逆めざまし、とでもいいましょうか(笑)
でー!本題!!
これを、キャンプで使いたいな!と発想したんです。テント内で。
ところがこの「クラシック」はAC電源オンリー。
そこで登場したのが、ガルヴィでご紹介した、これ。
「
「HOME STAR lite 」(ホームスター・ライト)。
こちらは電池式。クラシックより一回り小さいもの。ただし日周機能、流星はありません。
さて、実際テントで試すとどうなのか?
テントの中でやってみました。
約1mの高さの
TREK DOME3の中でやってみました。
HOME STAR +
TREK DOME ・・・・
STAR TREKやないか~い!(笑)
まず明るいテント内のサイドで感じを掴んでみました。
距離が取れていないので投影面積はこのままだと小さいです。それはそもそも家庭の2m以上の天井で設計されているので仕方ありません。
で、真っ暗にしてみました。
うぉー!いけますね!
ここの
1万個投影されているので、1個ずつ数えたら即寝でしょう(笑)
で、いろいろと考えどうすれば距離が取れるかと思い、
ホームスターを出来るだけ足元に置き、斜めにして投影を顔の真上あたりにしてみました。
ご覧のとおりです。
この方法なら少しでも距離が長くなり投影面積も大きくなります。おそらくファミリーのドームなら天井一杯いけるでしょう。
クラシックに比べ、回らないのはハンデなのかなぁと家で試した時には思ったりしましたが、こうやって外へ持ち出すとそこはあまり重要ではなくなってきますね。動かずとも問題ないです。
しかもタイマー機能は備わっているので、星空の下でシュラフ快眠バッチリです。このときも5分もなく意識がどこかに(笑)
わざわざ星空の見えるキャンプに持って行くことはないだろう、と言われ方もいらっしゃるかもしれません。
そりゃそうなんですけど、例えば家族で「さっきの星座はあれだよね!きっと」とかこれを観ながら語らい、そしていつの間にか眠っているなんて図はいいと思いません?
大人の世界にも「アフター」ってあるじゃないですか・・意味違うか(笑)
それに、これはセガイトイズが造る、つまり「おもちゃ」なんです。
あんまり堅苦しく考えず、キャンプを楽しむ変ったアプリケーション、そんな感じでどうでしょう。
どうしても星が観たかったのに曇っちゃった、そんな時にランタンを落としてテーブルからタープに映すなんていうことも出来そうです。