大晦日ですね。みなさまには本年も大変お世話になりました。年の瀬ではございますが心より御礼申し上げます。
毎年このブログで1年を振り返られせていただかせておりますので、本年も簡単に。
2013年は自分の人生で大きな転機を迎えた年。それまでの28年勤めた会社を辞し、新たな道を探し始めました。会社を辞したことで多くの別れも経験しましたが、まるで同時にそれと引き換えるようにこれだけの新たな出会いを得た年は過去ありません。
私は「運命」と「予感」というものを信じます。
数日前、1枚のはがきを見つけました。facebookで知り合った友人からいただいたもの。
そしてそこに描かれた絵は黒猫と茶色のシマの猫・・・
これをいただいた時極めて微かながら「こうなる日が来るのかな」そう思ったりしました。
そして今、一人だった黒猫=ゆめは、茶色のシマの猫=りんと一緒に暮らしています。
そのときには判らなかったとしても、それがなにかの「予感」となり、そして「運命」が方向付けられることがある、そう思っています。
今年決断した人生の転機はその何かの「予感」を感じたからで、いずれ新しい「運命」となるでしょう。
2013年は「予感」のままでしたが、2014年はきっと「運命」となってくれる、そう信じます。
毎年なぜだかわかりませんが、年の最期に洋画を観ます。
今年最期に選んだのは「燃えよドラゴン」。なんでこれを選んだのかは正直よく分りません。急に観たくなりました。
この映画のあるワンシーンはあまりに有名ですよね。
「Don't think, Feel.」
「考えるんじゃない!感じろ!」
このシーンです。
しかし、この「Don't think, Feel.」ばかりが有名になってしまいましたが、私はこれに続く言葉が今一番胸に沁みます。
「考えるんじゃない!感じろ!・・・それは月を指差すのと似たようなものだ。指に集中するんじゃない。その先の栄光が得られんぞ。分ったか?」
五感を研ぎ澄まして感じねばならない。考えるだけじゃダメだ。そして、指先を見るのではなく、指の指す先を感じなければならない。
この数ヶ月、頭で考えるばかりの指先だけを見ていました。
そうだ、もっと指の先にあるものを感じ、それを予感し、その予感を信じ突き進まねば!!
けっして栄光ではなくても運命はちゃんと待ち受けているはず。
ブルース・リーにはこのような言葉も残しました。その3つの言葉を自分に当てはめ、今年を締めくくりたいと思います。
If you spend too much time thinking about a thing, you’ll never get it done.
考えることだけに時間を費やしてしまったなら、それを成し遂げることは到底不可能となってしまうであろう。
If you always put limits on everything you do, physical or anything else, it will spread into your work and into your life. There are no limits. There are only plateaus, and you must not stay there, you must go beyond them.
すべての行動にリミットを設けてしまっては、それはいつかお前の仕事や生活に波及してしまうだろう。リミットなどない。ただ高台があるだけだ。そこに居座ってはいけない。それを越えていけ。
Do not pray for an easy life, pray for the strength to endure a difficult one.
簡単な人生を願うな。困難な人生を耐え抜く強さを願え。
どうぞ、みなさま、よいお年を!!