私がここ数年、この時期に聴きたくなる曲、それは意外にも「MAX」。その「一緒に・・」です。
MAXのダンスナンバーイメージとは打って変わったミディアムテンポのバラードです、ではどうぞ。
さりげない、けど、なんかしみじみして、すごく好きです。そして、MAXって、やっぱりステキですね。
夏のメンバーが冬の曲を作って、というところがおもしろいところです。
この曲、音域がそんなに広くないので男女問わずカラオケにもいいですよ。
さて、次ですが、佐藤竹善。これは本年のリリース。「Your Christmas Day」というクリスマスソングのカバーアルバム。
でも、私がこれを推す理由として衝撃を受けたのは2番目の「Winter Wonderland」を聴いてでした。
上の動画ではちょうど1分のところ、
佐藤竹善が贈るクリスマスアルバム『Your Christmas Day』試聴
のページの試聴、2番目をお聞きください。
このクリスマスには欠かせない名曲がこんなジャジーに、いやモダンスイングとして唄える人はそうそういないでしょう。
最後に、というか、誰でも知ってる冬のド定番、ユーミンの「恋人がサンタクロース」。
なんだ、当たり前すぎるじゃないか、となるでしょうが、
私がこの曲を好きな理由は、ユーミンではなく・・・ギターです。
この誰でも知っている名曲の、誰でも知っているあのバックで流れるギターメロディ、あれこそ、私の敬愛する松原正樹先生の唸るES335のソロフレーズなのです。
その、松原正樹先生が、いかにあの時代の歌謡曲、ポップスを支えていたかの貴重な映像があります、それがこれ。(※タモリの名番組、音楽は世界だの映像ですね。私もこの回、当然見ていました)
観たら、「えーー!そうだったのか!」という内容。恋人がサンタクロースのギターフレーズも1分42秒~ありますよ。
その松原正樹先生は前述の佐藤竹善とも親交が深く、松原正樹30周年記念コンサートで一緒にステージに立ち暴れまくってました。これ、スイートベイジルでのコンサートで、私もここにいました。
そのとき盟友、これまた私の敬愛する今剛先生と、このような激しい(笑)バトルを見せてくれました。
この曲のフルバージョンはこちら。
この今剛もいわゆるポップスには欠かせない存在で、一番世に知れているのが寺尾聡の「ルビーの指環」。あの出だしのギターはこの人。
最近ではEXILEのコンサートや福山雅治のコンサートに欠かせない、安定したプレイヤーです。
クリスマスからえらくはなれましたが(笑)、この二人の名演に、これまた冬の逆っぽい曲で「MIURA WINDS」というアコースティック2本の素晴らしい曲があります。
今、大いなる悩みを抱える自分には心の癒しでありまた何かのヒントをくれそうです。
さらにハナシがどんどん反れますが・・・
一年の終わり、ではなく、一日の終わり、それに関係した曲が松原正樹にはあります。
1980年代だったか、1990ねんだったか、フジテレビが放送を終了する時に聴いていた曲、覚えていませんか?
「アモーレの鐘」という映像とともに・・・
「アモーレの鐘が1時をお知らせします」でしたっけ?あのオールナイトフジが終わると・・・
そのときに流れるのがこれ、「YOU BABE」
今剛のファーストソロもいい味出してます。
ぜんぜん、クリスマスじゃないところへいっちゃいました(笑)。
今年はちょっと傷心のクリスマスだけど、来年はいいクリスマスを迎えたいな。。。