今のクルマ、カーナビが車載されていないクルマはそうそうないので、スマホの
Google Mapsをカーナビにしようと思う方も少ないかもしれませんが・・・
これ・・・驚くほど正確に使えますね(笑)
そりゃ画面は小さいですけど、25m四方くらいの表示、つまり街乗りレベルなら全然問題ないです。
セカンドカーのR2には当然カーナビが無いので・・・カー用品700円のこのスタンドでスマホ設置。
電源はシガーライターをUSB2口に変換してここから充電をかねて供給。このソケットも700円(笑)。ついでにLEDルームランプも着けちゃいました。こちらは500円。安っ!(笑)
横でも縦でもいいのですが、カーナビとしては横向きっぽく置きたくなりますが、アプリの基本的な情報配置を考えるとやはり縦置きのがいいかもしれませんね。
ということで、手持ちのスマホ&用品2000円以内でカーナビ完成。安っ!(笑)
そんなことより、正確性やら、ナビゲーションの基本動作が大丈夫なのかっていうことなんでしょうけど、Googleさまですよ!問題なんかあるわけありません(笑)
ジョーダンは抜きにして、先日栃木の
サンタヒルズさんまでの200km、ナビとGoogle Mapsを並行して使った結果・・・
・その日その時点のベストルートをGoogleは選んでくれるので渋滞回避が出来た。距離計算以上に最短時間を教えてくれる。
・ナビが更新できていなかったスマートICを案内した。つまりデータの更新なんか必要なし。
・音声案内は100m早くナビのが案内するがこれは400mか300mかの差で優位性は変わらない。クセの範疇。
・ナビのがしつこく指示するが、Googleは1回だけ(笑)
・電波による精度が・・とよく言われるがけっこうな田舎道でも狂いもしなかったし反応が遅かったこともない。いまやエリアと電波は3キャリアの至上問題なので、これでつながらないような場所はクルマで行かないほうがいい(笑)
・周辺状況も常に最新。(一番上の画像に「イオン幕張店」とあるが、これはなんと来週オープンなのにもう出ている・・笑)
・Googleの音声のがなんとなく美人っぽい(笑)(笑)
とまぁ、大きさの問題以外はむしろ情報正確性と利便性の部分だけみるとナビ完敗っていう感じです。
このときも、都内経由の東北道をナビせず、常磐道から意外や意外の水戸(城里)のスマートICから長い一般道を示し、本当にそれでいいの??と思って従ってみたら、まぁ見事気分的にはかなりショートカットした実感が高い、全く新しい道を発見できました。
大きさも、もしこれがネクサス7とか、アンドロイド系のやや大きめのスマホならそれこそ大きさもクリアでしょうね。iPadはちょっとジャマですな(笑)。
なにしろGoogle Mapsの場合は膨大なログ収集によって運転者の経験までビッグデータに取り込んでいるのですから、単に距離計算で早い遅いではなく、どの道がストレスを与えない道なのかとか、少し回り道でも感覚的な早さならそちらを、とか昔のタクシーの運転手さんみたいになっていくのでしょうね、さらにデータを積み上げて。
話が横にそれますけど、これが本当の「ビッグデータ」なんじゃないのかなぁ、ってつくづく思います。
膨大なデータを集めるのがビッグデータではなく、その経験値から最良の判断を引き出す量的な根拠、それがビッグデータだと思うのです。
タクシーの運転手さん、落語の長屋の隠居、漁師さんや農家の方、こういう方々こそが実はビッグデータそのもののような気がしてなりません。
話を元に戻しますと・・・
今回のモーターショーにも各所提案されていた通り、これからのクルマ社会は、スマホなどのデバイスコントロールとクラウドからのデータコントロールで動いていきそうです。
となれば、Google Maps以上のスタンドアローンカーナビはもう出てこないということなのかも。。。