食べある記

中華創房 希林

中華創房 希林_b0008655_15484395.jpg土日とも詰めた仕事をしてかなり疲れてしまった。
さて、この店にはかなり前から気にしていたのだか、なかなかその機会を逸していた。
まず意表を衝かれたのがその店内。とてもゆったりしているのは良しとして、デザインが摩訶不思議だ。自分が今何の店に来ているか判らなくなりそうな感じ。いわゆる世間相場の中華料理店から掛け離れている。お世辞にもセンスがいいとは言えない。
運ばれて来た醤油ラーメンもまた意外だ。チャーシュー麺かと思えるそのすごいでかさ。スープはありとあらゆる工夫がされたであろう複雑にして幻妙な味。家族が同時に頼んだ豚骨はさらにそれに輪をかける。豚骨といっても白濁したものではなく旭川の蜂屋のスープに近い魚介系しょうゆとんこつ。麺もスープに拠って変わる。
まさにジャンクショップを思わせる他に類を見ない店だ。
ただ、ここの店主はふざけてそうしている訳ではないのはラーメンを食してみればたちどころに解る。多分かなり真面目な方だろうと思う。
実に不思議な店だった。しかし何故か同時にあとを引く店でもあった。
by sammag | 2005-02-27 15:48 | 食べある記 | Trackback | Comments(0)

人生は旅。旅は人生。日々は扉の向こうとこちら側。キャンプ・食・星・日常を綴る、アウトドアライター・キャンプブロガー・JACインストラクター/講師・温泉ソムリエマスター/温泉健康指導士・星のソムリエ® ・exite公式プラチナブロガー SAMの人生キャンプブログ


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