ピアノ発表会

今日どうしても休みたかった。その理由は子供たちのピアノの発表会があったから。何とか昨日までで仕事を仕上げられ、晴れて今日は休日に。ある大学の講堂で行われた発表会は一応「コンサート」という名目。子供たちから大人までソロ＆連弾が30組もいる。ウチの子供たちははっきり言って大したレベルではないけれど、ミスもあったが元気良くソロ、連弾をこなすことができた。ウンウン、それで十分だよ。
しかしどの子も本当に上手だなんだが、どうも何か違和感を感じる。そんななか・・・・
クラシックがほとんどの選曲にあって、森山直太郎の「さくら」を演奏した小学校高学年の女の子がいた。演奏はとても旋律に感情がこもっていて、不覚にも私は知らず知らず涙を流してしまった。その後その女の子は連弾で女子十二楽坊の「自由」を演奏したがこれがまた圧巻。テクニックではもっとうまい子は何人もいたが、正直みんな機械みたいな演奏で、いかにも義務的。この子だけがテクニック以上に感情があふれている。奏でる音に味がある。
この子にも惜しみない拍手を送ったが、このような才能を開花させた先生とご両親にも拍手を送りたい。

◆今日のダッチオーブン遊び　「フレンチロック」
◆昨日のダッチオーブン遊び　「きじ焼丼」