
実は・・・この寿命の証「Err99 ×」(必ずしもこれが出たら終わりではありません)が出る2週間前から変な予感があったのです。それは「このカメラはいったいいつまでもつのだろうか?」というなにか心の奥底に不安が生じたのです。さらに「なにかその時期が近づいているのではないだろうか・・」と。ウソではありません。そして9月3日、アウトレットに買い物にでかけ、先日のナイルさんのパーティー招待への御礼を兼ねて寄ったキャンプ場花はなの里で、たくさんのニャンコとワンコに囲まれ写真を楽しんでいたそのとき・・・いつものピシューというシャッター音と異なるグニャという音と同時に画像に黒い影が現れ、その後「Err99 ×」表示。電源を入れなおそうが、バッテリーを入れなおそうが、レンズを交換しようが「Err99 ×」表示のまま。そして何かのメカが身動きが取れないようなガシガシという音が起動とともにするようになりシャッターが切れなくなりました。





私がこのカメラを最も使った場所、それはキャンプ場です。圧倒的な数のはず。その次に多いのはニャンコでしょう。家族の写真とどっこいどっこいかな。
そういう意味ではキャンプ場で、しかもニャンコたちを写しながら天寿を全うしてくれたのは、このカメラに相応しい終焉の場所だったと思います。
数日前の予感。果たして機会にそんなこと感じるのでしょうか?17万というショットを伴にしているうちに、もう機械とかではなく私の一番頼れる相棒、そうもう機械じゃなかったのかもしれません。過去、所有したデジカメは「壊れて」おしまい、でした。残念にこそ思えども深い感情がうまれることはありません。しかし、今回は違います。この瞬間「逝った」=天に召した、そう悟りました。壊れたなんて思えませんでした。もしかしたら修理可能なのかもしれません。しかしもう休ませて上げたいのです。最高に働いてくれた最高の相棒を天国で安らかに過ごさせたい、それが今の正直な気持ちです。
本当にありがとう。あなたには感謝をしても感謝し尽くせない。いつまで経っても写真は上手にならなかったけど、写真を好きになる気持ちはあなたに心底教えてもらいました。本当にご苦労様でした。最高の愛機でしたよ!
自分のkissXは2万5千回くらいで譲ってしまったのですが、本体よりレンズのほうが調子悪くなったことが多かったですね
今はSONYにしてしまいましたが、やっぱりCANONに戻りたくなってしまいました
かなりハードに使ったのにこれだけ耐久してくれたのは本当にいい個体に巡りあえたのだと思いました。
そう考えるとレンズもだいたい2種の使いまわしなのでこちらもよくもっているかも。
SONY、なんかダメです?