今までの経験を活かしたコンテンツを近々サイトに掲載するつもりだったので、原稿のみこちらのBLOG先出ししちゃいます。題して「関東周辺10県のキャンプグランド比較(仮題)」
新版:キャンプマ(イ)スターへの第1弾として考えています。
今日から何回かに分けてご紹介いたします。
千葉のオートキャンプ場
■自然環境の概要
元々が関東平野でも海だったところなので、標高の高いところが少なく山深いロケーションはほとんどありません。樹林も特徴的なものがなく典型的な雑木林に囲まれるところが多いと思います。高い山が少ない結果、積雪もないためかいわゆる「渓流」というものが見当たりにくくどちらかと言うと穏やかな中流が目立ちます。決して濁っているわけではありませんがどこまでも透明、という感じの清流もほとんどありません。
気候的には地形、緯度からも温暖で、冬季のファミリーキャンプも可能な地域と言えましょう。
■キャンプ場の特徴
まずは高低差の少ない平地型であることがほとんどです。酪農日本一の背景からか牧場型が多いのも特徴でしょう。リゾート型は極端に少なく、おしゃれ度は残念ながら関東でも低いレベル。ゆえに高規格・高施設もなかなか望めません。その分非常に牧歌的であったり、昔懐かしい田舎を思わせる里山の雰囲気を残したところが大半で、子供と野山を駆け回るには最適なキャンプ場がたくさんあります。また太平洋側のキャンプ場も多く海水浴とのセットにも好都合。海から上がる日の出も千葉ならでは。
■周辺状況
特定の地域に固まっていませんので、リゾート滞在には向いていないかもしれません。唯一あるのは牧場(公園)とのセットでしょうか。海側であれば海釣りも考えられます。山奥というほど山奥はありませんが、中心部の山間ではスーパーなどがやや遠いところもあります。