自宅からすぐ近く、幕張メッセで行われる「
ジャパン・キャンピングカーショー2012」へ行くと、最近はキャンプシーズンが始まったんだなぁ~なんて実感したりする風物詩になりました。今年もちょこっと覗きに行きました。実際にはキャンカー買うわけでもないので冷やかしも甚だしい客ですが(笑)。
なのでキャンカー情報には全く疎遠なので、疎い故に直感的に感じたことなどちょっとメモってみます。場内のブースを2時間くらいかけて散策?してみて、バンの上にコンテナ載ってます=バンコンみたいな従来どおりのものもたしかにありはしました。定番的に。しかし一方ではどんどん「
ハイデザイン」志向が高まっているような気がします。
空力などから考えられたエルゴノミックなんでしょうけど、キャンカーだからこそこうなるという
トータルデザインがだんだん完成されてきているのではないでしょうか。ボディとプラットフォームがよりシームレスになって一体感が強まったデザインとなれば、おのずと車体バランスも高まってくるかもしれませんね。
外装だけではなく、内装のハイデザイン化もずいぶん進んでおり、画一化された内装から一歩飛びぬけようというコンセプトもみられます。家の中に固定されていたインテリアを可動式に持ち出す、こういうのを
モバイルインテリアなんて呼ぶのでしょうか。キャンカーだからこそ出来る業、そんな風にも思ったりします。
一方、やはり環境系の話題ははずせないようで、ソーラーパネルの実施などは今後各社の課題となるのでしょうね。しかしこれは環境うんぬんではなくて、キャンカーの稼働時間、行動範囲をエクスパンドして可能性を広げる技術、そんな気もします。だってこんなに屋根がでかいのですからパネル載せるにはもっとも相応しいクルマのはず。
これ、なんでしょうか?意味が全然分かりません。そもそもプリウスはそのクルマ自体でベストオブベストのバランスで設計されているはず。当然何かを載せることなんて設計思想に入っていないから、上に乗っかったコンテナも効率の悪いパッケージになってしまうのは当然。プリウスの最も優れた点をスポイルして、なおかつ狭苦しいものくっつけちゃう。宣伝文句は「リッター18km!」そりゃプリウスの性能がいいから18kmで収まったことであって、本来の燃費をどれだけ縮めたことか。これじゃあ、ハイブリッドではなくローブリッド(低次元融合)ですよ。クルマのタイトルが「絆じゃぱん」・・思想のはき違えがここにも・・・
今回珍しくメーカー参加があり、HONDAが出展。このNコンセプトはモーターショーで見たののちょうどミニ版でした。パフォーマーのお兄さんがめっちゃ元気がいいけど観客が笛吹けど踊らず(笑)。ワンステージ終えたあとの疲労感が・・・乙!
ガルヴィブースではオッキーが「これ出来たばっかりだから!」と奥から引っ張り出してくれたのがこちらのマルチシート。
来月号の付録の実物。
コールマンアーカイブが意味してるのは「家族」。発売日にも意味を含めてのことのようですよ。ちなみに左下にColeman×G・・って書いてあったので「これってGストーブ?」っとボケてみたら「そうマイクロレギュレーター・・っておーーい!」さすが3年間大学一緒だったことはある(笑)
キャンプ場のブースでは嬉しい人とお会いできました。
サンタヒルズのオーナー中村さん。昨年のソーシャルキャンプをかげながら応援してくれた一人です。中村さんはとても考えがしっかりしておられ、理想だけでなく現実感も備えられていらっしゃるので、きっとこの先中心人物となってキャンプというレジャーを引っ張って行ってくれると思います。
買い物はここ数年ほぼスルーになってきてしまいましたけど、今回ははずせません!いや、もしかしたらスルーしていたかもしれません、
杉本さん(このお店の店長、ガルヴィでもおなじみの)
の一言がなければ。「
あ、それもう在庫なくなりますよ。生産中止になってもう僕が持ってるだけです」なにーーー!キャプスタに「
生・産・中・止」という四字熟語が存在したとは!!!!(爆)だったらキャプスタマンのアイデンティティ、
金閣シエラ(笑)は購入せねばならんでしょう!
そうそう、「今年こそやりましょう!
鹿祭り!専務もノリノリ!」と杉本さんと話がはずみ?ました。そんな企画が具体化しましたらよろしくです!