iPhone4Sになってから、急激に一眼を触る回数が減ったかもしれません。今までも携帯でビシビシ撮っていたので環境は特別変わっていないのに、です。というのも
自分の所持しているカメラデバイスの中で最も難しいと感じたからです。何が難しいかまだ上手く表現できませんが、越えられないバーみたいのがあります。常に最も身近にあって、気持ちが動いた時にササッと撮れるのは撮れます。でも、「うん、ヨシ」という感覚がほとんど得られません。もちろんそんな高度な写真技術は元々擁していませんが、
自分の基準の中での合格点を得る写真はiPhone4Sが最も少ないです。
フィルムカメラ、デジタルカメラ、過去の携帯カメラそれらで得た経験でiPhone4Sを使うと全然掛け違えていると感じることがしばしば。
iPhone4Sのカメラにはデジタルデバイスというだけではない何かがきっとあって、それを引き出すにはもっと違う自分のセンサーを使わないといけないようです。それにはとにかく撮るしかない。現在足掛け3ヶ月でまだ1000枚チョロ。もしかしたらただ「撮るだけ」で完結させてはいけないのかな。
インプットよりもアウトプットに違うものを要求しているのかも・・・