
六角家は他の2店が知性派としたらさしずめ肉体派というところか(笑)。多分ラーメン横丁に初めて来た人は「青葉」か「ちばき屋」を目指し、その行列ぶりに嫌気がさしてこの六角家に入ってしまう、このパターンが多いのではないかと予想する。とても失礼なことを書いてしまったが、それだけ六角家のほうがすでに多くの人に馴染みがあるということ。
この店でも例のトラヤのドカジャンを着たお兄さんの注文パフォーマンスが見れる。これがどう機能してるかやや疑問もあるが(笑)、まぁよしとしよう。
私は普段絶対にやらないが、”家系”のみですることがある。それは大体半分くらいになったときにどかっとおろしにんにくと豆板醤を入れること。あの力強い家系スープでなければこれを受け止められない。正直に言うがこの下品さがたまらない!特に今みたいな風邪ッぴきには効く!(ような気がするだけ・・笑)
一緒に頼んだ「キャべチャー」は箸休めにサイコーだ。
今ごろのコメントですみません。
ラーメンについて話すような状況では在りませんが、絶食も40時間くらいになると食べ物の幻を見るようになりました(笑)
ちばき屋のルーツは和食店ですよね、だから元々とんこつの概念がないことであのようなスープ作りになったのでしょうね。ちなみに春木屋は戦前まで蕎麦屋だったそうです。それがあのダシを産んだわけですね。
みなさん自分のルーツを持ってらっしゃるところに「中華そば」という本来異国の食べ物を掛け合わせてその味を追求する、これって日本の産業の得意分野と相通ずるものがあると思います。
家系は私もどちらかと言うと苦手ですが、九州のとんこつ、和歌山系の方は相性がいいようです。
そば屋さんのラーメンは実際侮れません。それは「ケレンミ」の無さだと思います。いまや変化球ばかりのラーメンが多い中、むしろストレートな中華そばを食べれるところが実に少なくなりました。
ラーメン専門店でも銀座の萬福、入谷の光江、西荻のはつねくらいなのかなぁという気がします。それと伍しているのが超穴場、東武伊勢崎線西新井駅構内にある「西新井ラーメン」です。


