■5/9 13:30 ソウルに戻って昼食「ムルレンミョン(水冷麺)とマンドゥ(韓国水餃子)
梅雨の中休み。蒸し暑い!!こんなときは滝冷の冷麺、もしくは辛いのをカッと食べて滝汗ですな!!さて、
ソルノンタンと共に
冷麺も本場韓国で食べれる機会があればと思っていました。そうしたらさすがリーさん、そのココロを汲み取ってか連れて行ってくれた冷麺の専門店。が、失敗しました!
店名をメモするのを忘れました。なんて読むんだろう?(笑)場所も地理感がないので良く分らないし・・ただ、このお店の下に「
LOVE BANK BUISINESS」というお店があったことだけは強烈に覚えています(爆)
選択肢は二つ。「
水冷麺(ムルレンミョン)」と「
ピビン冷麺(ピビンネンミョン)」。私はムルレンミョン。で、
出てきて、あれ??と思ったのが麺の細さ。私たちが焼肉屋さんでお目にかかったり、盛岡冷麺でおなじみなのはどちらかといえば太い麺で黄色っぽい感じ。が、これは
極細で、色はグレー。そして
儀式として鋏でちょん切ってくれます。ここでリーさんが「
韓国は何でもはさみ使いますよ。わたしは使いすぎ思いますけどね」と自国につっこんでました(笑)。でもこの冷麺での鋏は意味があって、切ってくれなければ噛み切れないコシ。この冷麺は
咸興(ハムン)地方の冷麺=咸興冷麺で、我々のなじみの
平壌冷麺と一線を画します。
麺の主体はジャガイモのでんぷんもしくはとうもろこし。本場北朝鮮ではジャガイモのみのが多いそうですが、そこにそば粉がはいるのは韓国では一般的だそうです。爽やかな
ユッス(スープ)食べ応えのある細い麺、相性のいい具材の
大根の水キムチ。冷麺は日本で食べなれてるにもかかわらず、何か別物を食べた強い印象が残りました。
オキタさんの食したのは
ピビンネンミョン。本来こちらが
咸興冷麺で、
汁なしの辛い冷麺です。そういえば日本で「
ビビン麺」を頼むと細い麺でだいたい出てくるなぁ・・そういうことだったのか。一口いただきましたが、コチュジャンに近い甘辛い味で、強烈な辛さではなかったです。ただテーブルにあったコチュジャンを追加した某2人は滝汗になっていましたが(笑)
知らなかったのが、
冷麺の前に出てきたこの一杯のスープ。玄米茶でも出てきたのかと思ったのですごい不意打ちでした。
これがつき出し的に出てくるのがスタンダードなのだそうです。日本の蕎麦湯の逆みたいですね。
そして冷麺以外にもう一品、「
マンドゥ」。漢字では
饅頭ですが、要は
韓国の餃子ですね。蒸したり、水餃子に、そして焼きもあるようで、まさしく餃子です。形もいるようですけど、標準はこの帽子型みたいです。
具も多種多様らしくひき肉、ニラ、春雨などの他、韓国らしくキムチが入るのもあるそうです。タレは酢醤油。
ソルノンタンのようになかなか日本ではお目にかかれないものもいいですが、冷麺のようにどこでもあるものを韓国で食べてどんな違いがあるか、とっても勉強になりました。もちろん一軒ぐらいで全てが解るわけではないので、ほんのさわりを見ることが出来たという感じです。
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