この韓国キャンプ旅、とても多くの方と交流できました。
メーカーの方、小売の方、イベントの主催の方、そしてたくさんのキャンパーさん。
7月号の記事にもたくさんの方が登場しています。そこでその
主催者側の主な重鎮のみなさまを誌面では紹介しきれない部分を補完してご紹介したいと思います。
誌面NGの(爆)エピソード付きで。
■コーディネーター・リーさんなんといってもこのキャンプ旅のMVP。あらゆる難題を全てこなしてくれ、
通訳、車の運転はもちろん、韓国の地理、生活様式、世代間の違い、食文化、南北問題の現状、そしてキャンプ事情の流れ、キャンプに関わるマーケット、さらには下ネタ(爆)など我々の生き字引として貢献してくれた。娘さんはアメリカに音楽留学中で、さらにはチンタオなどのビジネスなども手がけ、数カ国語の下ネタを使い分ける(爆)。非常に情報に正確性があり、我々の連発する中身のないギャグをことごとく「それは違う」とクールに切り替えされた(爆)。
韓国のエグゼクティブで、まさしく紳士。昼間逃げる癖がある(爆)
■オーキャンモール社長・パクさんこのイベントのとき風邪を引かれてちょっと最初は辛そうだったが、マッコリがぶ飲みで1日にしてムックリ復活した(笑)。さすが
韓国のキャンプ業界を引っ張るパワーあふれる重鎮。
韓国のオートキャンプブームはこのパクさんの存在なくしてありえないといっていいくらい。その原動力となっているのが今回取材したイベントで、この規模が頂点として年間100回はあるそうで、そうした
イベント仕掛けの基盤を作ったのがパクさん。韓国のキャンプをビジネスとして、産業として発展させていく情熱とパワーは見習ってしかるべきだと思う。見た目だけは我々同様アヤシイ(笑)
■オーキャンモール副社長・キムさん一見して、青木功だとか、某新潟の金属メーカーの社長にも似てるとか(爆)の話題も出たが、背が高くスマートな紳士。元々はオキタさんの同業者(今現在もそう)で、その
出版の知識からEコマース連動のフリーマガジン「auto camping」を発行した仕掛け人。
「auto camping」はとにかく洗練されていて、欧米風のレイアウトやハイグレードな写真をふんだんに使っており、明らかにキャンプをハイクラスなレジャーとしての定着を狙っている。それもそのはず、キムさんはある意味
本業がモータージャーナリストで、キャンプ誌側の匂いよりも、今はなくなってしまった日本の「NAVI」みたいな方向からアプローチされている。我々の取材のあともすぐにF-1の取材に出かけるということであった。
これは私見だが、某社社長となんとなく被っている(ヅラを被ってるとかではなく、キャラ・・爆)ようなオーラがあった。
※キムさんへの詳しいインタビューはガルヴィ8月号掲載予定。
■オーキャンモールauto camping編集長・ホンさん聡明であり、美麗なるリーダーシップ抜群の女性編集長。どこかの、腰痛に悩み、部下から突き上げを食らっている編集長とはちょっと違う(爆)。キムさんがスタートさせたauto campingの思想を引き継ぎながら、
ホンさんならではの女性視点のセンスを積み上げて、部数を着実に伸ばし、キャンプの情報を広めた功績は大きい。また、単なる編集長としてのデスクワークにとどまらず、
この大きいイベントの切り盛りをほとんど秒刻みでホンさんがやっていた。余談だが、4月、原宿の近くで、某社のテントの中で1時間以上昼寝をしていた編集長を見たのは多分幻であろう(爆)。とにかくホンさんは小柄ながらもすごいパワー。キム・ヨナが強いのも頷ける(関係ないか・・・笑)。
■キャンプ名人・ファンさん韓国の大多数のキャンパーから親しまれているイベント司会として欠かせない人気者。とにかくみんなに好かれる好青年で、いつも笑顔を絶やさない。ギャグのセンスも一流。我々のように下ネタ頼りのレベルとはぜんぜん違う(笑)。ガルヴィ誌面(レポート本文)でもたくさん出てくる
ピンクのTシャツの人がファンさん。
どことなく体格がいいのも含め、田中ケンさん的な感じもする。ところがこの
ファンさんの本当の顔は「デザイナー(開発者)」。以前は某メーカーにいたが、今は独立して、どの国にもないユニークなオリジナルテントなどを開発している。サービス精神は豊かだが、反面繊細なハートの持ち主だと思う。そういえば某編集長の早朝のFM横浜現地中継のときに、ファンさんにもインタビューしようと緊張の面持ちでスタンバイさせたが、
結局某編集長が一人で喋り捲り、時間がなくなってしまった(爆)。あのときのファンさんのさびしそうな顔が頭から離れない(笑)。
それはともかく、一度ファンさんが日本に来てくれて、一緒にキャンプ交流ができたらなんてすばらしいだろう、と我々一堂が心底そう思ったのは事実だ。
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