つなみ / つけ麺 大盛り

店名が「つなみ」というくらいで、サーファーが店主のつけ麺がウリのお店。元・西千葉大勝軒があり、ある日忽然と消えてしまい、この店がそこを居抜きました。



この店はなんといってもまず麺でしょう。黒い粒々が見えるように全粒粉が使われ、香りも高くかつツルッとした食感が気持ちがいい秀逸な麺だと思います。好みが分かれるとすればその太さ。太麺といってもここまで太いと口の中でまごつき、つけ麺としてののど越しが味わえないので難しいところです。また大勝軒と同じようなシステムとして、麺の量が変わっても料金が同じで、225g、280g、335gと3段階あります。

スープは魚介と豚骨がうまくミックスされた味わいですが、やや後半にダレてくるのは麺が太いので薄くなって絡みが弱くなってきてしまうからかもしれません。（※大盛りだったからかもしれません）沈んで見えませんが、具のメンマは極めて美味しく、極太なのに味がしっかり入っていて、このメンマを味わうために足を運んでもいいと思わせてくれるほど。スープ割りはスープを入れた有難さがさほど感じられませんでした。

本当にここにきてつけ麺というのはもうラーメン店ではあって当たり前のものと言うようになって来ましたね。そう考えるとやはりその基本を作った「東池袋大勝軒」が神格化されるのも当然のような気がします。

以上で千葉のラーメン週間(笑）は終わりです。もっともっとストックはありますので、それはまた今度・・・誰も期待していないけど(爆）