MyFaivoliteMUSIC♪

◆高中正義 伯仲の「朝焼けのブルーラグーン」

◆高中正義 伯仲の「朝焼けのブルーラグーン」_b0008655_14593949.jpg中西圭三→高中正義→向谷実(カシオペア)というきているので「高中正義」。この方、何しろ大ベテランですからその交流も広い広い。その昔は伝説の(と言いながら最近復活した)サディスティック・ミカ・バンドから始まり、YMOの始まりともいえるティンパンアレー、そしてその後のソロと長きに渡って活躍しています。その高中の位置づけを決定的にしたのが名曲「ブルー・ラグーン」。高中を知らなくともこの曲は聴いたことがあるという方も少なくはないはず。






いいですねー。メロディアスでファンキーだし、何よりもタイトルのイメージと全くぶれていないのですごく印象に残ります。今の今でも全く古さを感じさせません。特に後半のソロはいかにも高中らしくディストーション、オーバードライブ全開の伸びやかな感じが実にいいし、その後のカッティングもいい。多分斎藤ノブであろうパーカッションのサポートもこの曲の細部に活きています。イメージをここまで体現したリスニング系のはそんなになく、「Ready to FLY」とともに名曲でしょう。

高中の名曲というか、え!?そうなの!?というのが「サンダーストーム」。なんと天龍源一郎のテーマ曲。コアなプロレスファンならおそらく周知とはいえ、あまりこのことが前面に出ていないので繋がらないことが多いかもしれません。「サンダーストーム」としてではなく、天龍の入場曲としてなら「あ、聞いたことがある」と思います。出だしの朗読部分は話すと長くなるので(笑)割愛します。いろいろな音源がありましたけど、この野音バージョンはいかにも嵐を呼びそうな曲の雰囲気を伝えたアレンジなのでこれを選んでみました。



うーーむ、天龍がどこからか出てくるのかと思っちゃいます。なんともニヒルで男くさい、そして波乱の天龍の人生そのものを彷彿させるプロレステーマの傑作でしょうね。この時のメンバーにちゃっかり松原正樹がサイドギターで加わっているのにちょっとオドロキ。高中の自由奔放なプレーと松原の正確無比なプレーが対照的。ここでもファンキーなカッティングが健在。カッティングだけでソロを終わらしてしまうなんてこの人ぐらいしかいないかも(笑)。理屈ぬきに格好いい!

そして元に戻りますが、高中とカシオペアの繋がり、というより高中と野呂一生のギタリスト同士の繋がりで実現した二人のライブ。その中でも完全にシャレで作られた互いの名作を合体させた「朝焼けのブルーラグーン」。これは恐れ入りました。「ASAYAKE」、「ブルーラグーン」確かに似ていて、これがこんなに違和感なく合体してしまうなんて。二人のプレイスタイルは全く違うのに作曲能力の高さからこんな組曲が出来たのでしょう。特に中盤のお互いのテーマを逆転したところなんて涙ものです。しかし高中のサーフボードギターはいったい何??そして最後のあのギャグはいったいなぜ?(笑)。実力伯仲の二人だから許せますが、そこいらのやつがやったら確実にモノ投げられます(爆)



しかし高中って若いですねー。この人、正直言ってギターテクニックがすごいとかではないと思いますし、このビデオでも野呂一生の華麗なテクニックには引けをとるものの、そんなのどこ吹く風の存在感の醸し出し方はそんじょそこいらの人とは格が違う感じがします。しかし二人の楽しそうな掛け合いとノリ、実力者だけに許されたこのオアソビ。センスとはこういうものですね。何度聞いてもいいです。

そしてカシオペアに続く・・・
トラックバックURL : https://samcamp.exblog.jp/tb/11542472
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by スキッパー at 2009-07-29 23:55 x
天龍源一郎、いい!

無論これが高中作曲と知ってはいたものの、実際の演奏は初めてで、かなり惹き付けられました。

最後のは(笑)
Commented by さんちゃん at 2009-07-30 08:21 x
詳しくはしりませんでしたが、ノリのよさが楽しかったです。
しかしギターのテクニックはあんなに凄い技があるのはこういう映像でよくわかりました
Commented by あおぱぱ at 2009-07-30 17:52 x
懲りずにまた書き込ませていただきます。
ブルーラグーン、サンダーストームこれぞ高中さん!
かっこいいですよねー。
僕的にはこれにフィンガーダンシンが加わるとカンペキです。
最後の野呂さんとのセッションは、ただただ鳥肌ものです。
アサヤケのカッティングやっぱりカッコイイ!
ライトハンド、タッピングのスムーズさにしても、
早弾きのミストーンの無さにしても野呂さんは上手すぎですね。
ライブ版でこの完璧さですからね。
あまり映像を見たことが無かったのですが、高中さんストラト結構使うんですね。ヤマハのSGのイメージが強かったので。
長々すみません。
Commented by バリスタ at 2009-07-30 21:25 x
あ!今秘密のケンミンショーに天竜が出ています!
これは出来すぎた偶然!?(笑)
Commented by みやちゃん at 2009-07-30 22:30 x
サディスティック・ミカ・バンドのLP持ってます(笑)
高中さんは昔ギター小僧の登竜門でしたね。
野呂さんと比べてしまうとちょっとね・・・
いくつになっても高中さんは派手が命ですな。
Commented by さきぼう at 2009-07-30 22:56 x
お~っ、高中!懐かしい!高校の頃、よく聞きましたねぇ!
友達の誰かが”上田馬之助”に似ているとよく言っておりましたよ。(笑)
フュージョン系、最近はすっかりとご無沙汰です。
Commented by sammag at 2009-07-31 21:28
>スキッパーさん
天龍の曲なのか高中の曲なのか今となってはどちらでも通用する名曲ですね。
最後のはあの方らしくて・・(笑)
Commented by sammag at 2009-07-31 21:29
>さんちゃん
ギタープレイはしっとり系とこういうノリノリ系、両方いけるのがいいですね!
Commented by sammag at 2009-07-31 21:43
>あおぱぱさん
何度でもどうぞ!
本当にお好きなんですねー!実にいいことです(笑)
高中の私のイチオシは教則本アルバム(爆)にある「We are all alone」で、あの名曲を高中の解釈で盛り上げるサビは涙ものです!
SGは初期よく使っていましたが「重い」ということで(笑)、ストラトに変ったそうです。逆に野呂さんはSGには恩があり・・ヤマハ出身ですから(笑)
Commented by sammag at 2009-07-31 21:46
>バリスタさん
そうだったんですってね!びっくりしました!
Commented by sammag at 2009-07-31 21:52
>みやちゃん
懐かしいものを・・(笑)
高中さんの教則アルバムと楽譜は持ってますよ!
聞くだけで弾けませんが(笑)
昔は銀色のジャンプスーツを着ていて、ヒカル源氏かと思いました(爆)
Commented by sammag at 2009-07-31 21:59
>さきぼうさん
聞いたでしょう!
上田馬之助!!(爆)
オールバックがそういわせたのでしょうねぇ(^^)
by sammag | 2009-07-30 00:51 | MyFaivoliteMUSIC♪ | Trackback | Comments(12)

人生は旅。旅は人生。日々は扉の向こうとこちら側。キャンプ・食・星・日常を綴る、アウトドアライター・キャンプブロガー・星のソムリエ® SAMの人生キャンプブログ


by SAM