新橋駅ガード下、銀座9丁目の境にある立ち食い蕎麦屋さん「ポン・ヌッフ」。ここは人通りがものすごい多いですから、みなさんもこの店を何気なく通り過ぎていることでしょう。しかし蕎麦屋さんとは思えぬこの名前。なぜ「ポン・ヌッフ」なのか・・・。この店の発音では「ポン・ヌッフ」と、フランス語により忠実な発音ですが、一般的には「ポン・ヌフ」で、その名前が冠された洋菓子でご存知の方も多いはず。しかしなんといっても「ポン・ヌフ」といえばとシテ島にセーヌ川をはさんで架かる著名な橋のことです。
日本語に訳すと「新しい・橋」・・・つまり・・・新橋(爆)。粋な名前を立ち食い蕎麦屋さんも考えたものです。私がパリへ何度か行ったとき、すごく好きで歩き回った一番の場所はカルチェラタンとサンジェルマン・デ・プレで、その散歩の合間によくこのポンヌフをよく眺めていました。これはいつだったか忘れましたがプラカメで撮ったものです。多分カメラはIZMだろうなぁ。
さて、「ポン・ヌッフ」では春菊天そばを食べました。春菊天は大のお気に入り。これが蕎麦に合う、合う。なぜかうどんに派合わないような気がします。いまや春の名前は付いても1年中食べれる野菜ですが、やっぱり春に食べるのが似合ってます。てんぷらにすることで苦味が中和して、これがまた蕎麦の香りとうまくマッチ。ただ「ポン・ヌッフ」の春菊天はそんなに質がよくないのが残念。しかしこの店はつゆがとても塩梅がよく、東京にありがちなしょっぱすぎないダシが高得点です。外には常時300人はいそうな交差点で、わずか10人も入れない店。蕎麦を食べながらパリを思い返す、私にとってとってもとってもミステリアスな場所です(笑)⊿蔵亀更新⊿
MINOLTA α-5xi ・・・α栄光の系譜+トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6
こんど霞ヶ関に行った時は新橋まで歩いてみますね。
酔っ払い狙いのインタビューを避けながら、この店目指してみます。(笑)
いままでポンヌフってどういう意味か考えたことなかったんですが、
なるほど言われてみればそうですよね。
うちの近所にあったポンヌフ(ケーキ屋)さんはなくなっちゃいました。
あーお蕎麦が食べたくなってきました。
実は今日行ってしまいました(笑)
わたしには新橋駅銀座口は鬼門です!(笑)
店名に負けてる質素な店内!
辛過ぎず、甘過ぎず…微妙にそばに合うつゆ!…
通り過ぎる事が出来ません!…(笑)
店名にそんな意味があるのは始めて知りました!…
間違いなくパリのその場所が浮かんだからこそ付けたのでしょうが、多くに人に分かりにくい名前を付けるのは相当な覚悟がいったでしょうねー。
洋菓子にポンヌフがあるので店名にもよくなりますね。


