それまで、ずんぐりとしたコンパクトなスタイルのPENとは違う直線デザインで、大きさも一回り大きくなっています。これはこれでいいスタイルです。それに左右ともストラップ用の吊環があるのもうれしい。そしてよく見るとレンズがやや左寄り。後の大ヒットPEN Fなど右寄りはかなりありますが左というのは極めて珍しいんじゃないでしょうか。
レンズは当時とにかく高性能が求められていたのでF Zuiko32mmF1.7 4群6枚構成。ハーフにこのレンズのスペックは軽自動車のターボ搭載みたい(笑)。描写力はなかなかの評判のようです。
さて、作例です。
・・・と、その前に・・・大原オートキャンプインのレポートできております・・・。
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このカメラ、手に入れてからずっとバッグに忍ばせていてところどころ他のカメラの撮影の合間にサブカメラ的にちょこっと撮ったりしていました。なのでテーマは全く無く作例の内容、場所、時間がバランバランです(笑)
いかにもコントラストの強いPENの写りですが、初期型に比べ粗さが取れているし、ある程度の光量ならノーフラッシュでもいけそうで、便利なカメラだな・・・・と思っていたら・・・これ、1回目のフィルムを巻き上げ後、何気に空の状態でセルフタイマーを動かしてみたらそれ以来レリーズが下りなくなるという事故発生!!いったいどうしたことかと一度分解を試みました。そしたらもっとひどいことに(泣)。完全にシャッターが開かなくなってしまい現在おシャカ状態。これは要入院ですね。オリンパスへ出すべきか、町の修理屋さんに出したほうがいいのか・・・それとも高い修理代なら買いなおしたほうがいいのか・・これまた蔵亀の難しさです。
何とかよみがえってほしい!!
※現在フォトノスさんに入院中
◆CANERA : OLYMPUS PEN EED (1967)
◆LENS : F Zuiko 32mm F1.7
◆FILM : KODAK GOLD 400
どこかにヤレが来ていたのでしょうけど、修理代の見積もり次第では・・・。決して安くはないし。
こちらで何度かPENを拝見していたらすっかり欲しくなってちょっと探してみるようになりました。夫もすごく乗り気で、フィルム回帰も面白いね、といっています。どの機種がいいのか何かアドバイスいただけると助かります。
今では普通のデジカメであればなんら当たり前なのですが、ちょっとその喜びの感じ方が違います。
プーリーが逝かれたのでは??と言うことで上手く直れば5千円程度。なんとか直ってもらいたい・・。
あれは、もうちょっと横幅を修正したかったのですが・・・(笑)