私がこの個体をすぐさま買う気になったのは、この凸に浮き出たロゴとその回りのヘアラインの擦れ具合。これぞ「味」じゃないですかぁ。そこに時間を感じたからです。蔵亀はきれいなものをドいいとする人もいらっしゃいますが、私はどちらかと言えば使い込まれたほうに興味があります。
レンズはFUJINON 38mm F2.8。フォーカスは目測。本当に目測です(笑)ファインダーを覗くとゾーンフォーカスとしてのピクトグラム距離指針は表示されているので目安にはなりますが、あくまでも目安。
さて、作例になります。
これを持って出かけたのは2月の15日の日曜日。残念なことにヤシカ35MFで撮影した土曜日のような爽やかな天気から一転、花曇り。しかしかえって面白いので「梅曇り」というのをやってみようと梅林へちょっとフラッといってみました。果たしてこのオチビちゃん、どんな描写を見せてくれるのかな?
そして、一通り梅林で楽しんだ後、ちょっと気になっていた場所へ。事前の情報ではヒジョーに怪しい場所。ちっとびびりながらの訪問。
あれ~~???これ偶然???テーブルクロス、亀柄!!・・・DSI!!!
さぁ、果たしてここはいかなるところなのか・・・それはいずれ紹介いたします。
NEW FUJICA COMPACT 35の写りはこれだけではかっきりと言い切れませんが描写力が高いカメラだとは言えません。が、独特の持ち味があるので決して凡庸ではありません。Y2くらいのフィルターをかましてモノクロなんてもしかしたらいいんじゃないかと・・。
◆CAMERA : NEW FUJICA COMPACT 35 (1969)
◆LENS : FUJINON 38mm F2.8
◆FILM : FUJI COLOR 100
さすが、そういう情報を掴むのが早いですネッ!
どんな店なんでしょう、、、、、
鉄塔祭り・・定期化しますか・・?
非常に入りずらいながら・・よくぞ入りましたね・・
そしてその結末やいかに!?
また楽しみにしております。
亀柄・・偶然か必然か・・ (笑)
晴れの日に観る梅とはまた違った趣がありますね。