蔵亀写真館(クラカメ)

MINOLTA SR-1 Ⅳ&AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8

MINOLTA SR-1 Ⅳ&AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8_b0008655_2164770.jpgミノルタ初の一眼レフが発売されたのが1958年、SR-2。その普及期がSR-1で、初代1958年発売から4回のマイナーチェンジをされました。これはその4代目1962年の発売。惜しい!実に惜しい!もし1963年なら同学年、38会なんだけどなぁ(笑)。ミノルタといえばαの原型。SR-1は今で言うとα300あたりの位置づけでしょうか。




MINOLTA SR-1 Ⅳ&AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8_b0008655_2164787.jpg初期型と違うのはロゴマークが右側に移り、外部連動式の露出計用のクリップが付いています。しかしこのボディなんと920g!約1kgですよ!ズッシリを通り越して鉄の塊を持ってるような気分です(笑)。でもそれゆえの風格も感じます。

MINOLTA SR-1 Ⅳ&AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8_b0008655_2164729.jpgAUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8。ミノルタSRマウント、MCマウント互換。この時代、コストがどうのとかあまり関係ないでしょうから、これの描写、ちょっと期待できそうな雰囲気。

MINOLTA SR-1 Ⅳ&AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8_b0008655_216473.jpgもう、このフォルムにまいってしまいました。微妙なカーブと放射線状のペンタプリズムのすばらしいバランス。そしてまんまるのファインダー!こんなフォルム、今のカメラには求めようにも求められません。最高の後姿美人
ただこの機種、現在さほどは市場で人気がないようです。どうしてなのかなぁ・・。この時代だとアサヒペンタックスの方にどちらかというと目が行くほうが多いようです。確かにモデル数も多いしどれも特徴的ですからね。

そんなこともあってか割りと格安で新宿西口のとあるお店から購入できました。特に信頼できるスペシャリストの奨めだったのが決め手。構造上の不備は特になく、レンズのカビくもりはないようです。シャッター鳴きもありません。ただファインダー内のゴミは少々ありますがそう気にならない程度。モルトプレーンの交換も必要なし。全くついでにMINOLTAマウントのシグマ35-70という余計なレンズまで買ってしまいました。だって¥1000だったから(笑)

このSR-1、SAM亀ファミリーでは「おじいちゃん」の位置付けになるかな~(笑)
Commented by beyond at 2009-01-30 11:17 x
SRシリーズはSR-T101などまっとうな一眼として今でも高い評価をされていると思います。
アイピースの丸は確かにキュートです。
どんな撮影されたか楽しみです。
Commented by さきぼう at 2009-01-30 12:50 x
すっかりとオールド亀沼ですねぇ!(笑)DSI!
Commented by バリスタ at 2009-01-30 14:56 x
昔のカメラはうやはりいい味しています。

デジイチ流行の今持つのもまたいいかも。
予算どのくらいなら買えるでしょう?
Commented by ナナオ at 2009-01-30 16:30 x
こんにちは。お邪魔します。

SRにまで触手のびると、もうかなりツウな世界にのめりこまれたようです。
中古カメラは気をつけないといい加減なものを掴まされてしまいますので店員の方とどこまで仲良くなれるかでもかなり違ってきます。
次はオリンパスあたりを・・・・・・
Commented by BUMPY at 2009-01-30 19:08 x
お!ミノルタじゃないですか♪
この時代のレンズは面白そうでとても気になります(笑)マウントアダプターいってしまおうかな…DSI(爆)
それにしてもまるで戦闘機のような後ろ姿…惚れちまうやろっ!(笑)
蔵亀…ほんと恐るべしです!
Commented by スキッパー at 2009-01-30 21:30 x
凝り性のSAMさんだからこの道を極めそう。

一眼は持っていませんでしたがミノルタのカメラにはお世話になった方です。真面目ないいカメラを作るメーカーで好感度高かったです。
Commented by バンカー at 2009-01-31 09:30 x
う~ん、私は1962、自分の生まれ年のカメラっていうのもいいですね!
しかし、なにげにオールドカメラの沼にドップリはまっているし。
いい傾向ですな・・・DSI!
Commented by sammag at 2009-01-31 13:35
>beyondさん
そうらしいですね。
SRシリーズあってのαの技術かも。
写真は撮ってみましたがなかなか難しく・・・
Commented by sammag at 2009-01-31 13:35
>さきぼうさん
蔵亀沼はすごい深みです(笑)
会長もいかがですかな。。。
Commented by sammag at 2009-01-31 13:36
>バリスタさん
確かに味が違うというのがありますよね。
予算ですか・・・正直ピンきりなんですけど、1万円程度の70年代の一眼なんかどうでしょう。結構ありますよ。
Commented by sammag at 2009-01-31 13:36
>ナナオさん
こんにちは。
やばい世界に入ってしまいました・・・・
確かに自己責任の部分が多いですから、多少の当たり外れは仕方ないでしょうね。その分いいお店の方によき聞くのがポイントですよね。
オリンパス・・・へへへへ。
Commented by sammag at 2009-01-31 13:36
>BUMPYさん
ムフフフ!蔵亀の世界にいらっしゃ~~い。
今のような違うところにコストがいっていないのでレンズが明るい!
この後姿・・・気をつけなはれや!(爆)
Commented by sammag at 2009-01-31 13:36
>スキッパーさん
やばいです(笑)
私もミノルタ、何気にお世話になりました。
いいカメラ作っていましたからねぇ~。
Commented by sammag at 2009-01-31 13:36
>バンカーさん
そうかぁ!じゃあ行きましょう、この辺!
蔵亀は無限の壁に包まれた場所です。
ではツアーに・・・・DSI!!
by sammag | 2009-01-31 00:06 | 蔵亀写真館(クラカメ) | Trackback | Comments(14)

人生は旅。旅は人生。日々は扉の向こうとこちら側。キャンプ・食・星・日常を綴る、アウトドアライター・キャンプブロガー・JACインストラクター/講師・温泉ソムリエマスター/温泉健康指導士・星のソムリエ® ・exite公式プラチナブロガー SAMの人生キャンプブログ


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