私はポルシェなんて無縁だから最近熱っぽい200Aを引き合いに出したら、「コールマンの赤いヤツだろ?それ持ってるよ」という意外な返事が返ってきた。聞けばどうも200Aではなく復刻の200Bらしい。それも未使用だということ。やたら人のものを欲しがるのはみっともないので、さすがに売ってくださいとは言わなかったが、それよりキャンプとは無縁そうなポルシェのオーナーが、なぜ赤ランタンを所有しているのか、そちらの方が興味深い。
さて、その旧いものといえば、’56の200Aが昨日加わった。実は競り落としたのではなく保険をかけて高めに入札しておいたのがそのまま落ちてしまったという珍しいケース。それも万単位に届いていないのに。
’56くらいの旧いものになれば1万円を切るなんてまず無いのだが、実を言うとタンクがリペイント、フレームその他はオーバーホールという再生品。ベンチレーターだけが当時のまま。それでも色もデカールも当時に忠実、燃焼系は絶好調の完全実用品。
ベンチレーターはクラシカルな高いタイプ、デカールもイエローと当時を十分忍ばせる。
今からちょうど半世紀前のものをリファイン実用機として使う。
「旧いものほどいいねぇ」と、果たして私も言えるくらいになれるだろうか・・
200Aがお好きなんですね。
私は復刻ではなく、オリジナルが好きです。
オリジナルには、復刻にはない
「あたたかい雰囲気」があると思っています。
年に数回しか灯を点けないので
ほとんど部屋のオブジェと化しておりますが。。(笑)
今後ともよろしくお願いいたします!