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【コリン・マクレーの奇跡】人馬一体のSUBARU


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さりげなく過ぎてしまった9月15日。

秋の中頃の何かの記憶がよみがえり・・・よく思い出してみたら・・・

それが元WRCワールドチャンピオン「コリン・マクレー」の命日。

2007年9月15日、ちょうど10年前、レースとは無縁の不慮の事故でこの世を去った日でした。


偶然にも、昨日9月16日は SUBARU Sound Journey on Amanek に出演させていただき、わずかな時間初代スバルインプレッサに関して話したりししており、それが同モデルを駆ってスターに登り詰めたコリン・マクレーの命日の翌日だったなんて。



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1990年代、初めて自分がインプレッサでSUBARUオーナーになったとき、まさにWRCではSUBARU対三菱、インプレッサ対ランエボの一騎打ち的時代で、それはもう感情移入しないわけにはいかない時期でした。

その時のプロドライブのエースドライバーであったコリン・マクレー。

ラリーは北欧のドライバー的イメージが強い中、英国人、しかもスコットランド人だというなんともスマートな名前にちょっと違和感を感じたりしていました。

当時ネット、ましてや動画などが見ることができない時代だったので、その走りを唯一楽しめたのはディーラーさんに行くと流れているビデオ。

まぁ、よく見に行きました。

そうしたら勝手にイメージしていた英国人とかいう概念をぶち破る豪快な、いやもう乱暴ともいえる走りにただただ愕然。

見れば如何にも英国人という優しい顔立ちで、どうしてあんなに強引なのか不思議なくらいギャップがありました。

イイ感じで走っていると急に「マクラッシュ」ともいわれたクルマ壊しでリタイアをしたりなど、速いんだけど常に薄氷のレースによくも悪くも興奮するしかなかったです。

それにしてもあの走りに耐えたインプレッサはすごかった。



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自分の乗っていたインプレッサの走りは今でも鮮明な記憶としてそのフィーリングが残っています。

結構私の車遍歴は変わっていて、今でこそスバリストの片隅ぐらいにおいてもらえるSUBARU車歴が長くなっていますが、セリカXXとか、それこそランエボの元祖ランサーターボ通称ランターなんかも乗っていたり、それでいてワンダーCIVICやFORDフェスティバなども乗っている気まぐれもいいところです。

でも、最もインパクトが強いのが「インプレッサ」。

なんというか「クルマってこんなに”人馬一体”」になれるのか、そう思える唯一のクルマだからです。

人馬一体に常になれるのではなく、クルマを意識しないということを聞いてくれず、逆にピタッとはまるとクルマの存在を忘れるくらいに自分自身が同化したかのような皮膚感覚を与えてくれました。



現在最もクルマの安全性と安心を追及しているSUBARU。

もしかしたら以前走り屋さんだったスバリストの方々には「それちょっと違うんじゃないの」と内心思っておる方もいるかもしれません。


しかし私はむしろ逆だと思っています。

クルマの安全性と安心を追及しているというのは車のオートマチック化をやっているのではなく、まさに現代が求める「人馬一体」を最も高度な技術と深い信念のもとで行っている、そうとしか思えないのです。

クルマに人が乗っているとき、ボディはドライバーの体表であり、エンジンはドライバーのハート。これを「忽然」と一体化してくれる、これがSUBARUのクルマづくりにはあるのではないかと私が思っているところです。




話をコリン・マクレーに戻すと、ちょっと面白い動画がありました。

「コリンマクレーの奇跡」


WRCではなく、2006年のXゲームズのビデオです。


前半はトラビス・パストラーナで、そのあとの後半、特に最後のインタビューを見てほしいのです。


まさに人馬一体の走り。


最後はやはり「イイ感じで走っていると急に「マクラッシュ」ともいわれたクルマ壊しで・・」と前述したような展開。

しかし違ったのはリタイアせずそのままゴールまで突っ走ったこと。

これがマジすごい。







勝った勝者(トラビス)が、負けた人(マクレー)を「この人は神だ!」と、ただの一ファンになったかの如く目をまんまるにして大興奮しているあの姿。

そして負けても実に気持ちのいい顔でインタビューに応えているあのマクレーの爽やかさ。


この1年後にまさかこの世を去るなんて・・・






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by sammag | 2017-09-17 13:26 | enjoy☆カーライフ | Trackback | Comments(0)

ソトコト(OUT)もナカコトも(IN)も人生の扉(Doors)をまず開けて!アウトドアライター・キャンプブロガー・星のソムリエ SAMの人生キャンプブログ


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