最近「道の駅」のアミューズメント化がすごいですよね。
一方「らしい」道の駅がすくなくなっていませんか?
本来はもっとシンプルで、村や町の飾り気ない姿を反映した・・
残っていました、そんな道の駅が。
茨城県城里にある、那珂川のほとり、「道の駅かつら」
まずびっくりしたのが、そこに1990年代のキャンプはあったこと。
ぜんぜんおしゃれな今のキャンプスタイルではなく、まさに河原的なキャンプ。
こういう風景、すっかりなくなったかと思ったらこんなところに・・
道の駅も今風ではなく・・
店内は全く飾り気なし。
いかにも「地元」という感じです。
外から来た方を取り込もうという意識がないわけではないにしろ、
器用な演出はほとんどないですね。
この素朴なお菓子がめちゃくちゃおいしく、買って帰ったら大好評。
そばやうどんを実に豊富に取り扱っています。
その中で見つけた、うどん打ちが作ったラーメン、これは気になる・・・
これも気になるなぁ・・
名物、常陸秋そば。
それが食べれる食堂はリニューアルで大きくなりましたね。
この純朴なそばは、まさに田舎そばで、ツルツルするようなものではないにしろ蕎麦の香りが十分でなかなかの味です。
野菜天ぷらがデカい(笑)
ということでお土産にした「極太みそラーメン」
付属のスープは市販のものですが、なぜか違う2種類が?
まさにうどん屋さんが作った、らしさ。
しっかり強火で炒めたひき肉と野菜を乗せて・・
これが絶望的に美味い(笑)
味噌ラーメンにはこんな極太麺が実に合う!!
もうひとつのお土産が「そうめん」
これがどうも普通な感じではなくすごくおいしそうな雰囲気があり・・・
ゆでたらすごくきれいなツヤ。
これは間違いない。
つるっと一口。
これはいい!
しっかりした小麦の香りが。
それに舌触りは冷や麦のようにちょっと太め。
ちょっとごま油をたらすとまたまたさらにイイ感じ。
(笑)
もし次に「かつら」へ行くことがあれば、うどんもそばも買って帰ろう!