星ゾラ閑話~八十八夜 

【アニメと星】装甲騎兵ボトムズに極軸回転シーンが


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装甲騎兵ボトムズとしては現在のところ完結編ともいわれる「幻影編」。

久々に見てびっくりしたのがエンディングロールがこの極軸回転シーンだったこと。

テーマソング「いつもあなたが」を歌うのはなんとあの織田哲郎 ※TETSUの名でクレジットされています。

アニソンにあってこれほどしっとりとした大人のバラードというのはまずないでしょう。

舞台は架空のアストラギウス銀河。宇宙、星のシーンは山ほど出てきます。



もしかしたらこういう極軸回転の星景シーンがアニメに登場するの他には全くない?



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この写真でだいたい20分。

ご覧の通り本来なら星の軌跡は一定で、原画は場所により長かったり短かったりしているので整合性は取れてはいないということにはなるのでしょうけれど、そんなことは正直どうでもよし。

主人公のキリコ・キュービィーがただ一人孤独な旅を続け、その背景に時間を刻む星の軌跡があるというのはこのアニメのストーリーそのものです。


本編からOVAにいたるまで何度も何度も見てきましたが、これほど現実離れせずしかも壮大すぎるストーリーはなく、それでいて非常に人間臭い傑作中の傑作。


ちなみにこの幻影編の後半の舞台となる「惑星ヌルゲラント」は設定ではN60ガス星雲、通称「馬の口」星域というところにあり、これはオリオン座にある馬頭星雲にインスパイアされているかもしれません。

アニメではかなりこういう宇宙の実際にインスパイアされている設定が「韻」としてあり、分かる人には分かるがあえてそれは言わないというオシャレ感がよくあります。






OPテーマ「炎のさだめ」もTETSU=織田哲郎

織田哲郎といういうとちょっと一瞬迷うことも多く、TUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」B.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」 ZARDの「負けないで」「揺れる想い」、中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」、DEENの「このまま君だけを奪い去りたい」の作曲者といったら親しみがわくでしょう。

ただしこの曲への参加はボーカリストとしてで、作曲者は乾裕樹。

まぁ、カッコいい曲です。

終始一貫したストーリーはこの歌詞のなかに全てあります。


ATというメカの魅力もさることながら、ここまで大人に徹したメカアニメは無いかもしれません。

主人公のニヒルさは、ダーティーハリーのハリーキャラハン刑事とそっくり。

「支配することも、されることも拒むキャラクター」という設定、言葉数が少なく、武器を持たしたら絶対的圧倒的な強さ、しかもどんな窮地もかいくぐり死なない。


幻影編は実際には完結しておらず、「神の子」という少しいびつな設定で終わっているのが・・・


その後がアニメ化されることを期待します。








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by sammag | 2017-02-12 11:11 | 星ゾラ閑話~八十八夜  | Trackback | Comments(0)

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