SAMの全国食べある記

【食べ歩き】東京「ナポリタン」コレクション 12撰(旅行・お出かけ部門)


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今日はクリスマスイブ。世の中で一番クリスマスっぽい食べ物、それはナポリタン(笑)

赤(ケチャップ)に、緑(ピーマン)に、白(粉チーズ)。完璧ですね(笑)



ナポリタン

なんて美味しい「日本食」なんでしょう。

ラーメンにしろ、カレーにしろ、とんかつにしろ、すべて国外の料理に発祥を持ち、それを先人が調理法をアレンジにアレンジを重ねて、海外には存在しない日本独特となったものたち。

その中でもナポリタンというのは非常に異彩を放っていると思うのですね。

「ラーメン屋」「カレー屋」「とんかつ屋」は成立するのに、「ナポリタン屋」はない。

これだけの国民食となりながら、今をもって脇役であり続ける存在。


1枚目の写真は大手町「リトル小岩井」のナポリタン。

典型的なナポリタンだと思います。

ケチャップ、玉ねぎ、ピーマン、ハム、マッシュルーム。

期待を裏切りません。



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どうでしょう、おそらく半数近い人が頼むでしょう。

「ナポ、いちー!」という独特の掛け声が今日も弾みます。


リトル小岩井
ジャンル:パスタ
アクセス:東京メトロ千代田線大手町(東京都)駅C8口 徒歩1分
住所:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルB2F(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 大手町×パスタ



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そして、もう王者といってもいいかな、新橋「ポンヌフ」のナポリタン。

これはハンバーグも添えたもの。

その王者の印は「銀盆」。

これで出てこられたら屈服するしかないです。


しっかり味が付き炒めた香ばしさが引き立つ、やはり基本中の基本ナポリタンと言えると思います。



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看板にある通り「カフェテラス」

つまり本来的には喫茶店のナポリタンということになります。

今やここでコーヒーだけ飲んでいる人は珍しいとは思いますが。



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やはり、ナポリタンは横長にそしてうずたかく盛ってもらえると雰囲気が出ます。

運ばれると湯気がバッっと立っていて。


そういう意味でもポンヌフは王者。


ポンヌフ
ジャンル:洋食屋
アクセス:都営浅草線新橋駅A3口 徒歩1分
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新橋×洋食屋



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こちらは同じく新橋「ポワ」のナポリタン。

おそらく喫茶店ナポリタンの世界?標準がこれかもしれません。

ポンヌフほど濃い目の味付けではなく、サラッとしていながらも香ばしさも味わえます。


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今後、こういう喫茶店、そして「喫茶店のナポリタン」を絶滅危惧種としていただきたい。


ポワ
ジャンル:喫茶店
アクセス:JR京浜東北線新橋駅日比谷口 徒歩1分
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋2F(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新橋×喫茶店・軽食



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で、ナポリタンの聖地である新橋においてビッグ3といえば、先の2店とこの「むさしや」。

ここのナポリタンが一番ケチャップが濃く、そして全体の食べ応えがあり、「食事!」っていう感じがします。

ナポリタンに味噌汁なんていうのが泣かせてくれます。



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こういったカウンター洋食のお店も絶滅危惧種にしていただきたい。



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洋食屋さんだからこそ他の料理の添え物もナポリタン。

たまらんですね。


むさしや
ジャンル:洋食屋
アクセス:JR京浜東北線新橋駅日比谷口 徒歩1分
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 1F(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新橋×洋食屋


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新橋ビッグ3に今や割って入る存在となった「パンチョ」。

とはいっても新橋オンリーではないチェーン店ですからね。


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老舗ではなくともいい感じでナポリタンが完成されていますよね。

こういっては何ですがいい意味の下品さでエッジをしっかり立てています。

目玉焼きなんて乗ったナポリタンなんてきっと無かったんでしょうけど、「そう思わせる」ところがスゴイ。






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そしてもう一つの新興勢力「スパゲティキング

このお店のコンセプトは明らかなる有楽町「ジャポネ」インスパイア。

そこにパンチョ的なコンセプトを合体させた感じです。

小松菜が入っていることでジャポネインスパイアは明らか。

味はジャポネのそれとは少し異なってこちらの方がよりあっさりしており、多少女性向けにも振っているように思えます。

小があるのもそうでしょうね。

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「ロメスパ」と自分で言っているし(笑)

同様のコンセプトには「バルボア」がありますね。


スパゲッティキング 新橋店
ジャンル:パスタ
アクセス:JR京浜東北線新橋駅日比谷口 徒歩1分
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2-16-1(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新橋×パスタ



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出ました!ロメスパの王者、東京B級グルメの頂点「ジャポネ」のナポリタン。

ケチャップの焦がし具合、小松菜のシャキシャキ感、麺の弾力。

これを横綱(大盛りの上)で食らう。

ナポリタンというよりもうサブカルチャーそのもの。


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japone
ジャンル:パスタ
アクセス:東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅4番口 徒歩15分
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座2-2 銀座インズ3 1F(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 銀座×パスタ





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私が東京で一番好きな喫茶店ナポリタンはお茶の水「ラドリオ」。

これに何度お世話になったことか・・・




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この雰囲気。

店内はもっと雰囲気があり、こちらはすぐ目の前の「ミロンガ」とともに重要文化財にしてほしいくらい。

だってこの2つの店から日本の超一流文化人がどれだけ巣立ったことか。


ここ3年も行っていないので、近々必ず行く!


神保町 ラドリオ
神保町 ラドリオ
ジャンル:喫茶・バー
アクセス:地下鉄神保町駅 徒歩1分
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-3(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 神保町×カフェ


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うって変わって新宿「あづま」。

その「あづまスパデラックス」

カレー、カニクリームコロッケとの相盛り。


ここが変わっているなぁと思うのが、麺がパスタであること。

おいおい、当たり前だろと言われてしまいますが、我々がナポリタンだなぁと思うのはやっぱり「茹でおきのスパゲティ」なので、茹で上がったパスタで出てくるナポリタンというのはむしろ珍しい部類です。




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ビフテキのお店として落語家さんが必ずお世話になるお店ですよね。

1階はそんなことないんですけど、地下はたばこの煙でモウモウ(笑)

今やそんなことができるお店もほぼないでしょうね。

ここだけなら絶滅危惧種かな。


あづま
あづま
ジャンル:ステーキ・洋食屋
アクセス:地下鉄新宿三丁目駅 徒歩1分
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-6-12 藤堂ビル1F(地図
姉妹店:あづま
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新宿×洋食屋



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新宿で間違いなくスパゲティをイチバン1日で売り上げる店。

歴史ある「JIN JIN

きっと文豪たちも立ち寄ったんじゃないかな。

その一番人気はもちろんナポリタン。

ただ・・ここナポリタンはしっかりとトマトソースに絡まるパスタタイプ。

ロメスパの炒め上げとは違います。



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ジンジン 新宿店
ジンジン 新宿店
ジャンル:生パスタ ちょい飲み
アクセス:地下鉄丸ノ内線新宿三丁目駅 B7番・B8番出口 徒歩1分
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビルB1(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新宿×パスタ






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新宿の生き証人ともいえるレストラン「はやしや」。

東京洋食ナポリタンの標準型がここにあります。

トマトソースとケチャップがいい感じで混じりあい、パスタでもないし、ロメスパでもないし、間違いなく洋食のそれ。

しみじみとした味わいのあるナポリタンです。

レストランメニューでありながら630円という値段も魅力。



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レストラン はやしや
ジャンル:洋食屋
アクセス:東京メトロ丸ノ内線新宿駅B12口 徒歩2分
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-22-12 新宿サンパークビル本館5F(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 新宿×洋食屋





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最後にちょっと変わったナポリタン。

場所としては千葉なんですけど、東京にもお店があります。

お店は「パンコントマテ」。

麺が2.5mm、味がめっちゃ濃厚。たしか生クリームなんかが少しかけられたりしていて。

これは確かに食べ応えがありました。



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下北沢にもお店があるそうです。


パスタ専門パンコントマテ
パスタ専門パンコントマテ
ジャンル:パスタ専門店
アクセス:千葉都市モノレール葭川公園駅 徒歩4分
京成千原線千葉中央駅 徒歩4分
住所:〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2-14-8(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 千葉駅・蘇我×パスタ




これで全部というわけではありませんし、ナポリタンの店を日本全国制覇するにはおそらく人生3度くらいやらないと回りきらないでしょう(笑)


ここにきて3年前くらいからナポリタンのリバイバルが来ています。今もそんなに萎まずに続いているような気がします。国民食であるからには家庭で食べられるパスタものとしてはダントツのはず。

私もナポリタンを家族に振舞うのは大好き。

粉チーズとタバスコという「作法」も大好き。

高校生、部活帰りに何度ナポリタンにお世話になったことか。薄暗い喫茶店で。

今思うと、このナポリタンというのが西洋料理に触れるキッカケだったのかもしれません。

本場ナポリにも行きました。当然ナポリタンなどなく、トマトベースのパスタは別にナポリが最高というわけでもありませんでした。

ナポリも美味しいけれど、それはミラノでもローマでもフィレンツェでもジェノバでも食べれました。

でもナポリを訪れたとき実感としてあったのは「ああ、ナポリタンの故郷だ」という気持ちです。

あの不思議な感覚、そして積年の想いを果たしたような気持ちは忘れることができません。





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by sammag | 2016-12-24 07:00 | SAMの全国食べある記 | Trackback | Comments(0)

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