よく「三条ラーメン」の発祥の地なんて言われますけど、ここは「燕」。
三条とごちゃまぜは失礼ですよね。せめて燕三条ラーメン。
大量の背脂はまるで新潟の降り積もる積雪のよう。
背脂は油っこいに決まってはいますけれど、実は元のスープとの相性によってそのしつこさがすごく変わります。
そういう意味ではこのビジュアル感ほど強烈ではなかったですね。
背脂を除けて飲んだスープも美味しかったなぁ。
もちろん適度に背脂を混ぜてもまた美味しい。
この極太平打ちの麺は少しだけ刀削麺との共通感を感じました。
なんでこういうラーメンになったかはあまりにも語りつくされているので省略します。
この餃子は独特だったなぁ。
1個の食べ応えがすごく、2個以上は量的に無理。
店内の滑ること滑ること(笑)
お金の支払いに日本一困るラーメン店(笑)
こういう背脂系は強烈なリピート心を起こさせるものがあります。
今の体調だと無理だけど、ヘルスリフレッシュできたらいつかまた行きたい!
ところで・・わが地元の誇り、蓬莱軒の中華そばも「新潟ラーメン」
しかし燕のラーメンとはあまりにも正反対。
背脂なんかあろうわけもなく、それどころか摩周湖なみの(笑)透明感。
麺も極細。
こちらは「新潟市系」
新潟を車で走らせると、ここはアリゾナか!(笑)と思うほどどこまで行っても新潟。
ほんと広大ですよねー。
「新潟五大ラーメン」というものができるのもわかりますよ。