ソースかつ丼といえば駒ヶ根。駒ヶ根といえばソースかつ丼。
・・というのは当然言い過ぎで(笑)、駒ヶ根には素晴らしい中央アルプスがあり、また人気のキャンプ場がありますが、ご当地グルメとしてのソースかつ丼は駒ヶ根まで来て外すことはないですよね。
以前に取り上げた明治亭以外、実にさまざまなお店があり、中でも興味があったのが「喫茶店のソースかつ丼」。
それがこちら・・
ガロ。
きっみとよっく、このみっせに、きったものっさ〜〜
違いますね(笑)
まごうことなく喫茶店。
この日、お仕事で観光協会さんを訪れておりました。
昼食の時間、
「ソースかつ丼どこにしましょう」
「ガロがおもしろそうなんですが・・」
「一度行っておいた方がいいですよ」
と決定。
午前の仕事が伸び、入ったのは14時。
そのおかげで並ばずに済みました。
「ハイシーズンは数時間待ちなんですよ」
へー!!
看板には「軽食」とありますが、メニューは「重食」ですな(笑)
ソースかつ丼の次にあるのは「エビ丼」
その次が、当店オススメ「ミックス丼」
これ、よく考えればエビ丼は正確には「ソースエビ丼」なんですが(笑)、おそらく地元ではそもそも「ソースかつ丼」なんて言わず、かつ丼はかつ丼だから、「ソース」なんていう枕詞はなかったわけですよね。
ソースかつ丼・ごはん小盛り
アルプス連山か!(笑)
ミックス丼・ごはん小盛り
宝剣岳か!(笑)
※実際の宝剣岳
すごい斜度。
登頂できるのか!?
素晴らしい雪肌(笑)
尻尾にピントを合わせるとカツがボケる被写界深度(笑)
食べ方はお決まりの「フタに避けて食べる」
つまり、除雪ですな(笑)
すみません、噛み切った画像でm(_ _)m
カツは「ヒレ」
ごはん含めたボリュームはすごいですが、ヒレであるからかカツでもたれるとかはないです。
ソースもサラリとしたタイプで粘度はなし。
これはこれでアリだと思います。
この少し主流を外れた感じがある意味人気なのかも。
私がビックリしたのがカツ以上のエビのでかさ。
ころはクルマ海老ではなく、大正海老じゃないかなー。
ただ残念なのは食べ応え別にして、味も大ぶり。
ソースかつ丼自体が男性的な印象の食べ物ですが、ガロのそれはなんとなくフェミニン。
ただし、全体のボリュームは十分男性的です(笑)
ロケーションは駒ケ岳ロープウエイ、しらび平行きバス亭ちょっと手前、いわば山への入り口のお休みどころとしても人気なのでしょうね。
目の前には明治亭の支店もあるし、ここは「どっちを登頂するか!?」と迷うところです(笑)