緑の休暇村・青根キャンプ場へえらく久しぶりに訪問してきました。
もう何年振りなのか覚えていないくらい。
特に最近は道志でのキャンプ率も低くなったし、特に神奈川寄りの方面はすっかりのご無沙汰。
キャンプ場はこの先。
実際には手前にある施設=センターが受け付け、そして天然温泉「いやしの湯」。
以前は河原の予約なしの「グリーンサイト」しかなかったような気もしますけど、ムーンサイトもあったかしれません。
当然予約はありませんでした。
登ります。
ここに広がるのがムーンサイト。
ほとんど空が開けています。
道志の公共キャンプ場の多くは予約なしですが、この青根のムーンサイトは予約ありの区画、電源付き。
諸事情鑑みての新しい選択なのでしょうね。
どちらかというと河原に面する道志のキャンプ場としてはこの風景は珍しいと思います。
しかし1月初旬と思えぬにぎやかさ。
その人気ぶりに驚かされました。
だいたい10×10でしょうか。
黄色のチェーンはさすがに興ざめ。
でも・・・
どうしてそうなってしまうのかは、キャンプ場がどうしてそうせざるを得なかったことを考える方が正しい気がします。
道志のキャンプ場でもなんて言ってしまったら怒られてしまいますが、ピザなどの石窯を装備。
お湯も常時!!
時代は変わりました。
トイレも簡素ながら今の時代に見合ったもの。
下のグリーンサイトへ行ってみましょうか。
左に杉林、右に道志川。
夏はこの道志川での水遊びが主になるキャンプ場。
ただ・・サイトからどうしても離れているので、子供だけで遊ばせたりしないようにぜひ気を付けていただきたいと思います。
多少堰き止めなどはしていますが、それ以上はしていませんからはまってしまうような場所がなくはないでしょう。
とにかく事故に気を付けて。
マス釣りのエリア。
え!?
もう梅が!
1か月早いですよね。
この炉を見ると「昭和のキャンプ場」であることがよみがえります。
いつも思うんですけど、この炉ってどう使うんだろうと?(笑)
斜面にはバンガロー群。
ルアー、フライエリア。
リバーサイト。
さてこの日、ここに来たのは撮影のため。
内容は詳しく言えませんが、ガルヴィの次号(3月号)をご期待ください。
撮影と言いながらけっこうフツーにキャンプしちゃいました(笑)
天体観測もゆっくりできたので楽しかったですよ。
そして夜はちょっと星景写真も。
しかし天気が良すぎたせいか放射冷却でメッチャ冷え冷え。
8時にはすでに零下。
キャンプ場の夜の早い時間はなにしろ明るい(笑)
なかなか星とキャンプシーンを撮るのは難しいですね。
こういうときオリオン座がある冬は助かります。
う、雲が・・・
どうしてもどこかに光源が。
むしろこれを活かす技術がほしい。
プロキオン、シリウス、ペテルギウス、冬の大三角。
北西、カシオエア付近。
北東、昇ろうとする北斗七星。
キャンプ場はだいぶ暗くなったのですが、
場所が場所なので神奈川の街の明かりの影響は受けてしまいます。
南西はだいぶ暗くなりました。
すばるを写そうとししたらシャッターの手振れが・・
レリーズ忘れちゃったのが痛かった。
撮影開始して5時間。
待ちに待った木星が東の空に。
しかしここでもう寒さも限界で終了。
施設の明りはあるものの。青根は空が開けているので道志でも有数のソラを楽しめる場所でしょう。
しかし久しぶりに来て、その変わり様、そして進化に驚きました。
すべてのキャンプ場をリピートすることはできませんが、ご無沙汰のキャンプ場を巡ってみるのも面白いなぁ。
一度道志のキャンプ場、特に相模湖寄りの方の再見学をあらためてしてみようかな。