私の、3人いる人生の師の一人が、思いもよらず某市議に立候補されていた。
結果は残念ではあったが、その挑戦し続ける姿勢にやはり人生の師として訓示をいただいた気がする。
「自分はバカだが、挑戦は続ける」という。
バカとは謙遜ではあるが、まさしくバカ真面目ではあると思う。
私の師と仰ぐ方々は、必ず「○○バカ」であり、それを愚直に追求する真面目人間ばかり。
追求するものはみなコツコツと自分の手で築き上げているから、地位なんかがなくても多くの尊敬を集めている。
それがあるからとにかく懐が深い。
バカ真面目は、もちろんバカではないし、真面目だけの括りでもない。
むしろライフスタイルはちゃらんぽらんなくらいだ。
そして、次に踏み出しすとき、失敗を怖れないし、何かあっても失敗とも思わないかもしれない。
物事をアタマがよくスマートにこなす方もいるが、バカ真面目な人の奥深い味わいはなかなか醸し出せない。
理屈を構えずに魅力が溢れている。
私もバックボーンは何もないから、自分でコツコツと築き上げるしかない。
○○バカになり、「自分はバカだが、挑戦し続ける」
そう言えるようになりたい。
師と、久しぶり会いたいと思う。
過去何回も人生の迷いを払拭してくれた。
今が行き詰まっているわけではないが、なぜそんなチャレンジをしたか、これから何に挑戦するのかは知りたい。
バカ真面目な生き方をとことん教えてもらいたい。