「URABUS」ってご存知ですか?
ウラバス・・なんだろう??と思いますよね。
反対から読むと・・SUBARU 。
富士重工が立ち上げたアウトドアのコミュニティサイトなんですねー、これ。
オープンして3ヶ月が経ちました。
今のところまだ存在が知られていないのかなぁ、そんな感じがします。
中心は3つに絞ったアウトドア「山遊び」「自転車」「クルマ」。
URABUS = University of Relaxing Activity & Bright Urban Style
今はスタートしたばかりでもあってまだまだ試行錯誤の段階なのだろうと思います。
でも、どうもこのサイトから伝わるものが薄いというか、少々全体が散漫な感が、今は否めません。
それはなぜか・・・私が感じる唯一のこと。
SUBARUのポリシーが反映していない、と思ったからです。
SUBARUはどこか愚直な中にも奥深さがあるゆえ、誰にも真似できないパーソナル感が常にあります。
そして、パーツをただ組み合わせただけ、とか、誰か外部の人に作らせてる感を感じさせない、所有する者の満足感を満たせてくれる、数少ない「オウナーカー」が作れるメーカーです。
だから、タクシーもなければ、商業車もない(軽除く)し、ましてや運転手付きの社用車も無い、まさにワンオーナー×ワンカーの世界を築ける稀有なメーカーです。
そう思うと・・・
このサイト、なんとなく誰かに書かせてる感があるし、便利ではあるが一番いけない、CMS=Content Management Systemの仕組み重視の無編集になりかけているのです。つまりパーツばっかりの集合体に見えるがゆえに、骨太の芯がどこにあるのかがはっきりしません。
私は、多少ベタでも「だれがやってるのか」がわかるサイトに魅力を感じます。その人に名前や顔がなくても、サイトにはちゃんと顔が現れるものです。そしてそういう雰囲気がコンテンツごとの「糊しろ」となって、自然と全体が繋がれていくものです。
SUBARUのクルマを乗り続けているのは、「誰かは知らないけど、誰かが心血注いでいる」そのアピアランスが他のメーカーを圧倒しているし、またその「骨太の芯」がぶれることがないので、6台乗り継いでも飽きることもないし、常にクルマを作った人の「顔」を意識して乗れています。
URABUSがSUBARUの「逆」になっちゃ、まずいんじゃないかなぁ・・
そうじゃなくてSUBARUの「映し鏡」となるのが本当なんじゃないのかなぁ。
もちろんSUBARUのファンとして、URABUSには今後大きく期待しています。
クルマにはプラットフォームがあり、この唯一無二のプラットフォームがSUBARUのタカラであるなら、