2014アウトドア合同展情報のひとつとして
KUPILKA(クピルカ)をご紹介します。
とはいっても
KUPILKAはすでに日本でも紹介・販売されているので既知の方がほとんどかとは思いますが、
本年度よりEPIでお馴染みのユニバーサルトレーディングさんから販売されることとなりました。
これで販路もきっと広がり、アウトドアショップや雑貨店に並ぶことが期待できそうですね。
で、改めて
KUPILKA=クピルカなんですが、一番の特徴はエコロジカルなバイオマテリアル=
ナチュラルファイバーコンポジット(天然繊維の混合ということでしょう)で作られているということ。
パインファイバー50%、合成樹脂50%。
このハーフ&ハーフというのが重要のようで、
手触り、風合いは木としての素材が勝り、耐久性、保温性は合成樹脂が混合されたことで木に勝ります。つまり両者のいいとこ取り、というワケです。
KUPILKAという名前はフィンランドのHPに書かれていることからすれば、「
小さなカップ」を意味する言葉で、
フィンランド語の「Kuppi」=cup , カップに由来するのだそうです。
ニュアンス的には「カップちゃん」(笑)みたいな愛称なんでしょう、きっと。
ちなみに「
Finnish」という言葉がよく出てきて、つい「
finish」かと勘違いしてしましたが、Englishよろしく「
フィンランドの」という意味なんですね。
フィンランドといえば
プーハリ社製のククサなんかが著名で、もちろんこのKUPILKAは伝統工芸品ククサの雰囲気を伝えながら、より実用性を高めていることからも、アウトドアレジャーでの使用が容易だというのも特徴です。
まずなんといっても
そうそう壊れない、しかも軽量、においが着かない、洗剤で洗える、しかも木の手触り。
ククサは白樺の木からの削り出しですからいわゆるパーツの部分持ち手などがごついです。ところが
KUPILKAは繊維の成型ですから、ある意味形は自由に作れ、木工のテイストを残しながらも持ちやすいハンドルになっています。
そして、削り出しでは出来得ないフォークが合ったりするのも
KUPILKAならでは。
パッケージもかわいいので、ちょっとしたギフトにも似合いますよね。
KUPILKAの各商品はこちらの動画に詳しく出てきます。
うーーん、こういうカップで飲む真冬のコーヒーは美味しいんだろうなぁ・・。
そういえばこんなことも書いてありました。
「
フィンランドの男女は、厳しい冬、この”小さなカップ”に温かい飲み物を入れてその手を温めます。」と。
各製品の参考価格はこんな感じで。
■KUPILKA 5(マグカップS)
価格:1,470円
容量:50ml
重量:26g
■KUPILKA 21(マグカップL)
価格:3,465円
容量:210ml
重量:80g
■KUPILKA 55(ボウル)
価格:3,780円
容量:550ml
重量:180g
■KUPILKA 44(プレートL)
価格:3,990円
容量:440ml
重量:280g
■KUPILKA 14(プレートS)
価格:1,995円
容量:140ml
重量:80g
■KUPILKA CUTLERY SET(カトラリーセット)
価格:2,205円
セット内容:フォーク、ナイフ、スプーン、ティースプーン
重量:56g