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◆チック・コリアの名曲「SPAIN」はどうしてミュージシャンに愛される?

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もしかしたら今の時代、「ジェフ・ベック」なら知ってるけど、「ック・コリアって誰?という具合になるかもしれません。ミュージシャンには各世代に別格の神様みたいな人がいますが(ジェフ・ベックもそうだし、もちろんエリック・クラプトンはいわずと知れた存在、それからスティーブ・ガッドとか)、チック・コリアという人は一般からというよりミュージシャン自身が認める神様的存在のような気がします。まさしく玄人ウケ。その中でも多くのミュージシャンが競って演奏するのがSPAIN」。それはもう数数えられないくらいカバーされていると思います。またそのどれもが驚くべき高度な演奏で、この曲で「自分はこのくらいできる!」というのをアピールする物差しみたいな曲になっているような気がしてなりません。なんでそこまでこの曲にこだわり、愛されるのか・・・・
ちょっと各曲が長いですが、いくつかのすごーーーい演奏をお目にかけましょう。



渡辺香津美&アルディメオラ

一発目から凄過ぎます。いわば超絶世界一の早弾きギタリストアル・ディ・メオラに、日本で最も才能豊かなギタリスト渡辺香津美というまさかのデュオ。最初は鳴りを潜めているけど後半ブチ切れるアルディメオラのウルトラ早弾き、あれは何なんでしょう(笑)。渡辺香津美はこの日はちょっとピッキングが珍しく粗いですね。まぁ、それでも凄過ぎなんですが・・・。「SPAIN」をその名のとおりの情熱系でプレイした名演奏ではないでしょうか。チック・コリア本人が楽屋を歩いてるのが笑えます。

You Tubeの埋め込みコードがなかったので以下のリンク先を参照ください。
http://www.youtube.com/watch?v=kUFCJGGS4bE



天国プロジェクト 天野清継&国府 弘子

いきなりタモリが出てくるからちょっとびっくりします(笑)。天国プロジェクトというのは天野清継、国府 弘子の頭文字からなるユニット。この二人といえばあの「AZURE」(一度取り上げさせていただきました)で有名。天野清継はともかく国府 弘子がこんなに早弾きやるとは思いませんでした。やはりこの二人の演奏はスパニッシュな情熱が前面に出るよりもソフィスティケイトされたモダンジャズ系で、渡辺香津美&アルディメオラとは一味違いますね。




スティービー・ワンダー

神様が神様の曲を演奏・・・これってすごくありません?原曲をリスペクトしながらスティービー・ワンダーグループがガッツリとラテンソウルにしてしまう、驚きのプレイです。すべてのミュージシャンの競演ですけど、正直スティービーのピアノプレイが一番すごい。魂のこもり方が違う!しかしドラムのシンバル多すぎじゃないの?(笑)
※曲が長いため、二分割されています。

その1



その2




うるさくてゴメンネバンド

これ誰か分りますよね?そうです、B'zの若かりし頃の松本孝弘。ギターの音色やプレイは今と変わらないですね。しかし「うるさくてゴメンネバンド」(爆)通称「ウルゴメ」なんて言われてました。ウリとしては松本孝弘のギタープレイはもちろん、リーダーのナルチョ=鳴瀬喜博(現在は活動休止中のカシオペアのベーシスト)のあのなんだか分らない(笑)チョッパーですね。あれはヘンタイです(爆)しかし、こういうグループも「SPAIN」は弾きたくなってしまっちゃうんでしょうねー。




Super Guitar Trio

またもやアル・ディメオラの登場。そこにジョン・マクラフリンパコ・デ・ルシア が加わったアコースティックギタートリオ。まぁ、よくこういうバンドが世の中に・・・Super Guitar Trioというはどうも後付けで呼ばれた愛称みたいですね。演奏をを見ればそういうしかありません。これもまさにドヘンタイ(爆)。最後の数分間は放課後の悪ふざけ(爆)のような感じ。私の個人の好みはジョン・マクラフリン(白髪の人)。早いだけでなくとても豊かな強弱のあるピッキングが好きですなぁ。





アル・ジャロウ&スティーブ・ガッド

今まではすべて演奏オンリーでしたが、これを歌い込んだのがある意味神様の一人アル・ジャロウ。いやー、出だしももちろん、歌いいですねー。そして、出ましたよ、本当の神様、スティーブ・ガッド(ドラムス)。神様はやはり神様でしかありませんな!!ところでスティーブの後ろでツボ(爆)振ってる人なんでしょ??(笑)しかし神様のプレイを見るだけでもこのLive uneder the skyへ行く価値あったでしょうなぁ・・・。




チック・コリア&上原ひろみ

本人が出ずに終わりというわけにはいかんですな(笑)。オリジナルとはずいぶんと異なりますが、いわゆる競演ですね。というよりまるでフラメンコのダンスのような「男女の絡み」という本来のラテンの持つ環境がそこにあるような気がしました。これを見てしまうと、ちょっと超絶プレイに走ったアーティストは凄いには凄いけど、やや薄っぺらく霞んで見えてこないでもないです。




以上です。
まとめは長くなったのでやめます(笑)
ご清聴ありがとうございました・・・・滝汗!!
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Commented by スキッパー at 2010-09-29 16:22 x
スティーブ・ガッドとスーパーギタートリオは人間業と思えない。
凄すぎます。
Commented by ピッカー at 2010-09-29 18:00 x
いつも拝見しています。

どれを見てもすばらしいと思いましたけれど、松本孝之のはいただけないですね。若気の至りといったところでしょうか。
Commented by taku at 2010-09-29 23:32 x
いいもの見せていただきました!
Commented by なお at 2010-09-30 18:37 x
スティービー・ワンダーがすごくいい!
Commented by sammag at 2010-10-01 20:31
>スキッパーさん
テクニックを通り越して何か違う段階に入ってしまっている気がしますね。
Commented by sammag at 2010-10-01 20:32
>ピッカーさん
お久しぶり?です。
松本氏のはあれはナルチョがいけないと思います(笑)
Commented by sammag at 2010-10-01 20:34
>takuさん
楽しんでいただければ。。。
Commented by sammag at 2010-10-01 20:35
>なおさん
やはり極めた人は何かが違いますね。
Commented by Butamin at 2013-12-05 04:38 x
たまたまチックコリアのSpainを検索してここを見ました
Super Guitar Trio のところですが、メンバー全然違いますよ
書いてあるのは確かに初期に多いベストメンバーですが、動画のは全然違います
ディメオラのほかはラリー・コリエルとビレリ・ラグレーンです
白髪のと書いてるほうがコリエルです(僕が好きなジャズギタリストです)
因みにマクラフリンのほうがずっと天才的にうまいですが、コリエルは下手なのに味があるのと憎めないんです
テキトーなアドリブでごまかし多いですが憎めないです
あとSuper Guitar Trioはディメオラが中心でメンバーは変わります
ディメオラ・コリエル・マクラフリンのときもあります
やっぱコリエルが一番下手ですw
by sammag | 2010-09-30 00:15 | MyFaivoliteMUSIC♪ | Trackback | Comments(9)

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