蔵亀写真館(クラカメ)

MINOLTA α-5xi ・・・α栄光の系譜+トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6

MINOLTA α-5xi ・・・α栄光の系譜+トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6_b0008655_20274540.jpgさて兄から送られてきた第3弾。これまたビックリ。なんでまぁ、こうスキマカメラばっか持ってるのでしょう(笑)。もちろんこんなモデルがあったこと自体全然知らなかったです。そこでヤホーで調べてみました(爆)。





MINOLTA α-5xi ・・・α栄光の系譜+トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6_b0008655_20274569.jpgαといえば世界を震撼させた?1985年のα-7000のデビュー以降輝かしい歴史を歩みます。後継機のα-7700iはおそらくその後のデジイチの運命を位置付けるような全ての機能が盛り込まれたインテリジェントマシーンの名機中の名機。そうなんです、この「i」は「インテリジェンス」の意味だったんですね。同時にこの頃から今のαにも通ずる数字の意味「9(ハイエンド)、7(ハイアマチュア)、5(中級機)、3(入門機)、」が通例になったようです。そして1991年に「ゼロタイムオート」という画期的なシステムα-7xiが登場。この時代常にミノルタは技術面で一眼をリードしていたようです。そして翌年1/12000秒高速シャッターというとてつもない(これ今だって無いですよね?)性能の最上位機種α-9xiで天が峰を迎えます。しかし、そのあとがちょっといけなかった・・・パノラマ付とか「好性能」とかちょっと世間に媚びてしまった機種が出て停滞。マーケティング勝負となればキャノンに適うはずも無く、そしてテクニカルな部分でもニコンF5という強力なライバルに及ばずやや黎明期に入ります。そうは言ってもファミリー向けのα-SweetやDimageシリーズは根強い人気を得たのは記憶に新しいところです。


MINOLTA α-5xi ・・・α栄光の系譜+トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6_b0008655_20274544.jpgさて、このα-5xi、上記のヘタクソな解説にもある通りα-9xiの兄弟分。しかし兄弟の中では一番地味な存在。α-7xiという全てが盛り込まれて機種でもなし、かといってα-3xiのように普及機に割り切ってないし・・・。だからこの後パノラマなんかが着けられちゃったんでしょうねぇ。α-7xiにないものといえばズームフラッシュが内蔵されてること・・いや、これもあるなぁ、やはりハンパちゃんだ(笑)



MINOLTA α-5xi ・・・α栄光の系譜+トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6_b0008655_20274639.jpgで、いったいどうしてこれが着いてるのか分からぬ「トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6」。それもシャンパンゴールドじゃん(笑)。それに58mm径ででかい!これまたハンパな組み合わせですな。ちなみにレンズ本体には「ZOOM MACRO」の表示。ホントか??そういえばミノルタ標準ズームもそうですがこの頃のグリップはなんか斜めデザイン流行だったのですかねぇ・・。

MINOLTA α-5xi ・・・α栄光の系譜+トキナーAF ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6_b0008655_20274698.jpg最後に・・・
私がミノルタでいつも思うのはこのCIの格好よさ。コニカミノルタになってからもこのデザインが引き継がれたのを考えると、やはり替え難い何かがあったのではないでしょうか。もしソニーではなくミノルタのマークが今のαに着いていたら相当心揺れたと思います。
by sammag | 2008-12-29 20:27 | 蔵亀写真館(クラカメ) | Trackback | Comments(0)

人生は旅。旅は人生。日々は扉の向こうとこちら側。キャンプ・食・星・日常を綴る、アウトドアライター・キャンプブロガー・JACインストラクター/講師・温泉ソムリエマスター/温泉健康指導士・星のソムリエ® ・exite公式プラチナブロガー SAMの人生キャンプブログ


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